「2巻にして大失速！」
「さんざん待ってこの内容かよ」
福満しげゆき最新「妻観察日記 2巻」の感想評価。ファン待望の妻成分100％漫画も、エロは少なく、内容も薄く墜落気味に失速した2巻は、多くのファンをガッカリさせる内容に。
1巻がAmazonやらSNSで叩かれまくってたのを見たがアンチの意見を全部取り入れた結果だろうか？、旨味すら無い薄味エッセイ漫画に成り果ててしまっています。
これから買う予定のファンは買うのを躊躇う必要はありませんが、ファンでは無い人が買うのは少し待った方がいいですよ。という内容です。
コンテンツ
妻観察日記 2巻感想『妻成分100％も内容が薄いのでつまらない』
「薄い」
この漫画に対して思った感想だ。
冒頭から薄い、中盤も薄い。
後半もエロが1話だけ。
あ、読み終わってしまった。
しまった、単行本購入キャンセルしようか本気で今も迷っている。
1巻で誉めた点が皆無。
2巻にしてもうネタが尽きたのだろうか？
期待しすぎた私が悪いのだろうか？
前作「妻観察日記」は単行本とKindle版を購入するぐらい好きだった。
「福満しげゆき漫画最高傑作」と言ったぐらいだから本当に好きだった。しかし、本作は全体的に薄い、うちの妻ってどうでしょう？や、妻に恋する99の〜の後半にも現れた症状だが、福満しげゆきはもうすでに「ネタ切れ」か、前巻で持ち上げられまくった結果、期待に応えるプレッシャーに押し潰されたのだろうか。
全巻個人的に太鼓判だったので、他の人の意見も知りたくて「妻観察日記1巻」のレビューを読んだら思ってた以上にファンがいること、そして意外にもアンチもいることに驚いた。
そして気付いた。
「しげゆき、このレビュー全部読んだな。」
と。
うちの妻ってどうでしょう？の頃からファンも多い。面白い、つまらない、内容が薄い、コマがでかい、見辛い、半端なエロは悪手、などなど色々言われているが2巻はこれらのレビューを全部取り入れたのかな？と思った。なので妻にも読者にも、アンチにも、編集者にも全てに八方美人で描き続けた2巻は史上最悪の薄味漫画になってしまったように思える。
「いや、いつも通りだけど？」
と思っているのならもう終わりである。
面白かったところが少なすぎる
・クミンを何にでも入れる妻
・妻がパンを食べた翌日に「ずっとパンを食べてない」と嘘つく。
・吉野家の牛丼に対抗して妻牛丼を半ば強制に食べさせる。
これだけ。
137ページあるのにこの中の3ページ程度しか面白いと思ったシーンはなかった。
半端なエロは何？
本当に残念だ。
1巻で突如解禁された福満しげゆきの才能の一つ「エロシーン」が盛りだくさん？だったのは個人的には衝撃的だった。しかし、2巻ではエロシーンはたったの1話、しかもお尻だけ。
妻に断られたんだな。
としか思えないぐらいトーンダウンしている。
妻の意見は無視して編集者とだけ打ち合わせを
漫画内で描かれていることを鵜呑みにすると、相変わらず妻は福満しげゆきさんが描きたい内容を許可制にしているようだ。だが、個人的に妻検閲はやめた方がいい。
「福満しげゆきが描く妻エッセイ」漫画なのに妻検閲が入ってしまうと一気に妻の思考が介入した漫画になってしまうのだ。だから1巻と読み比べてほしい、何も変哲のない無味無臭の2巻と絶賛された1巻との差を。
よく読んでほしい。
妻閲覧が旦那の漫画を壊しているのだ。
漫画のプロである旦那と編集者の二人に描く内容を任せてはどうだろうか？
いや、もちろん妻がいるからこその福満漫画であることは全読者が知っている。もちろんそれは大前提だしわたしたちも感謝しているのだが、3巻からは口を出さないでほしい。一度プロ二人に任せてはどうだろうか？エッセイ漫画家の妻になってしまったのだから、諦めて見守って欲しいと願う。この調子が続くと3巻が最終巻になる未来が見えてしまい怖いのである。
黙っててもファンは買う
少年ジャンプで潰れる中堅漫画家じゃないんだから、周囲の意見なんて無視して、編集者と一緒に面白いと思えるような漫画を作ったらどうだろうか？妻にはこれはフィクションで、ノンフィクション風のエッセイ漫画だからとか言って、少年誌じゃないんだから、多少のエロも解禁して行った方が良いと思うが、、、、。私は。
それでも福満ファンだし、私の妻も妻が好きだからこの本を待ち遠しいと言っている。だからこそストレス無く、シンプルに気楽に楽しみエロく思うがまま書いてみてはどうだろうか？
まとめ：単行本はキャンセルした。
今回はKindle版だけの購入にして、単行本はキャンセルした。この本なら別に本棚になくてもいいや、そう判断したからである。
GWの朝っぱらに叩き起こされて2巻が出てることを妻に教わり慌てて買ったが、朝ごはんを食べ終わるころには購入したことを後悔するほどつまらない内容だったので、感情のまま書いた。
それでも3巻は絶対に買う。
だが、期待はしない。
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