NetflixでBASTARD(バスタード)!!-暗黒の破壊神-」がアニメ化するにあたり現時点で最新27巻のネタバレ解説。あれからどれだけ進んだの?時になるあなたはきっと驚愕する、9年前から一歩も進んでいない驚きの内容とは?作者は仕事しているのか?気になる内容を公開中。
バスタード最新27巻だけ読むと「!?」となるのでまずは前巻26巻のおさらい、そして特殊な話の飛び方を時系列に解説していくので上から読むことをお勧めします。
コンテンツ
【バスタード】26巻ネタバレおさらい!
悪魔に対抗するために組織された「汎人類連合」を結成。そこにはなぜか竜王子ラーズとシーラ姫、弟弟子カル=ス、ネイの姿があった。(この辺からウルトラジャンプに移籍?)で、21巻(1999年)から実に10年掛けた長い長いダークシュナイダーと堕天使となったウリエルの戦いがついに決着。
結局、やたら能力のある普通の人間だったはずのダークシュナイダーは悪魔から奪った「ユダの痛み」を並行励起して「魔人化」してよくわかんないけど限界の限界を超える「7大ペインを直列励起」して伝説の竜戦士に乗ってウリエルの暗黒体とバチバチやり合ってしてあーだこー出してついに力つきたウリエルだったが…
「飽きた」ダークシュナイダーの胸から現れたのはウリエルの妹アムラエルだった。壮絶な戦いの間にアムラエルを再創造したダークシュナイダーの人離れした想像を絶する行いに驚愕する悪魔と天使たちは彼を「神のよう…」と形容してしまうほどだった。
人型に戻ったウリエルはアムラエルとの再会を喜び涙「なんて不思議な生き物なのだ人間とは・・」とダークシュナイダーに一瞥をくれるウリエルの目は天使時代の澄んだ瞳だった、そして堕天使た代償として消え去るウリエル。
黒幕のベルゼバブの前に現れた天使ラファエルに「謎が解けた?」と投げかける。こうして26巻から10年もの歳月を掛けた戦い「背徳の掟 最終節」がやっと終わった。
さて、次は?
天使達と手を組み悪魔とのハルマゲドンに立ち向かうの?どうなるの?!
どうなるの!?
そして…
遅筆が極まった挙句に26巻の最後にはバスタードの1話「ウィザード!」の頃に書き下ろしていた読切漫画「ヴァージン・タイラント」が掲載。
は?
とファンの期待を裏切った26巻の発売は2009年6月9日。
【バスタード】27巻の内容について
あれから3年後
2012年に発売された
27巻は
26巻の続きではなく。18巻の続きです。
覚えていますか?18巻でダークシュナイダーを復活させるためにアビゲイルと魔戦将軍と竜戦士のラース達が天使と戦っていた箱舟編の話から、19巻で話が4年も飛んでいつの間にか滅んだ人類と天使とつるんでいたダークシュナイダーvs悪魔の戦いになってしまったこと。
4年間に何があったの?箱舟どうなったの?失敗したの?魔戦将軍どうなったの?ヨーコはなんで記憶を失ったの?などのその間に何があったのか?を今更描き始めたということになります。
時系列でコミックを並べると
18巻→27巻→19巻〜26巻
ま、まぁ26巻で一段落ついたので、描きそびれた話の穴埋めを始めた。それだけです。一応27巻の前「18巻」で何があったのかをさっくり解説していきます。
【バスタード】18巻おさらい
覚えていますか?ダークシュナイダーが封印されちゃったから、アビゲイルが頑張って箱舟のエンジンを暴走させることで生み出すエネルギーを使って復活させようとする人類とそれを阻止する天使との戦いが苛烈に。
で、その間に地獄に落ちたダークシュナイダーは悪魔ベルゼバブと対峙、一緒に神を殺す仲間になれと勧誘されるが俺さまなダークシュナイダーはそれを無視して全員殺すと宣言。悪魔大元帥ポルノディアノとの一騎打ちに入る。
しかし、魔法を発動するために呪文を唱えている間に、詠唱を一切せずにバンバン特大魔法を繰り出すポルノディアに全く歯が立たず負けそうになる。
が、いつの間にかポルノディアの下着を剥ぎ取っており、悪魔を剥き出しの状態にしたダークシュナイダーが不敵な笑みを浮かべて18巻が終了。
…そして19巻は18巻の4年後から始まる。
ということでこれから(やっと)18巻と19巻の空白の4年間の話が27巻から始まるということです。
お待たせしました27巻の解説をしていきます。
【バスタード】27巻ネタバレ!9年前の最新巻の内容に驚愕全く進んでない…
ご丁寧に18巻では何が起きていたのか?をさ7ページ費やして解説、18巻はダークシュナイダーを復活させるために人類が死闘を繰り広げていたこと、そして箱舟が墜落するまで2分40秒。人類はダークシュナイダーを復活させることができるのか?その一方ダークシュナイダーは地獄でポルノと対峙、圧倒的な実力差は埋まることはないままだったが、ポルノの下着を剥ぎ取り勝ち誇ったダークシュナイダーのアップから27巻本編「魔力の刻印編」が始まる。
その前に6年前のダークシュナイダーと6年後に27巻で再び描かれたキャラクターの作画の違い。
右が27巻(2012年)
当時から圧倒的なキャラ描写だったことがわかる。ある程度目の大きさが変わった以外はほぼ変わらずの圧倒的な画力。
人間は魔力を生み出すための呪文を読み魔法を作るが、悪魔はそのまま周囲にただよう魔力を使って魔法を瞬時に生み出すため圧倒的な実力の差は埋まることがないまま物語は進み、全裸状態で攻撃を繰り出すも1発1発が致死性の攻撃力を秘めた攻撃を避けることしかできないダークシュナイダーはついに1発攻撃を受けてしまい胸を貫いたポルノの手にはダークシュナイダーの心臓で悪魔達が渇望していた「ユダの痛み」(地獄に落とされた悪魔達の封印を解く鍵)が握られていた。
終わったと…と思ったが、「褒美をやる」とダークシュナイダーはポルノに濃厚なディープキスをしてポルノをとろけさせる。そして突如3頭身の10cm程度の大きさのダークシュナイダーが反撃を開始する。
落ち着きを取り戻したポルノはHUNTER×HUNTERのシズクの念能力デメちゃんみたいな掃除機を取り出してダークシュナイダーを吸い込み始める。
そしてその隙をついたミニ・ダークシュナイダーはポルノに「超絶!!!!悶絶波(アナルカウント)」(ただの浣腸)を行い文字通り悶絶させる。恥辱と刺激に悶えている最中に再びミニ・ダークシュナイダーが同時にポルノに襲いかかり”性感帯”を攻め続け絶頂に達すまで愛撫を続けた。(愛撫から絶頂まで30ページも消費した…)
「…で?」
「それがどうした?」
エロギャグ路線から無理やり復帰したポルノの台詞にたじろぐダークシュナイダーに「ガンマレイ」を打ち出すも先ほどの影響なのか「攻撃がのろい」と挑発されたポルノは更に激怒して周囲の悪魔達も避難するほどの強力な攻撃魔法を繰り出す。
あまりの攻撃に地獄の第三層地面を突き抜け、そのまま4層に降り立ったダークシュナイダーの前に現れたのは、ポルノと戦っている間にずっと頭に語りかけていた天使、ガブリエルだった。
しかしその姿は胸に禍々しい大剣を胸に受けて地面に貼り付けられている姿だった。
「はじめまして・・・いいえ…お久しぶりと言うべきカナ?」
まとめ:27巻から10年作者は何やってんの?
27巻はこれで終了。
まさかの18巻の続きからで驚いたのでなるべくわかりやすく並べてネタバレしましたがいかがでしたか?
そんなことより27巻から10年経つのにまだ新刊が出ていないことに驚きませんでしたか?ちなみにウィキペディアによるとウルトラジャンプに移籍して最後に掲載されたバスタード最新話は2010年6月号が最後。あれから12年も音沙汰がない状態です。
新刊どころか再開すらもやばそうです。
一応生存しており、Twitterもやってますね
しかし、コメントの多くがアニメ化おめでとうではなく「原作の再会をお願いします」と世界中からのコメントで溢れかえっているのでよければ見に行ってみてください。10年間音沙汰がなくても世界中でまだまだ愛されていると言うことが伝わってきています。
しかしあまりの遅筆というか断筆っぷりは何かあったのでしょうか?ウィキでは糖尿病によるーと書かれていましたが・・・そう聞いてしまうとこちらの昨年夏に書かれている直筆サインを書いている動画なのですが、、、なんとなく手に力がないような、、、線もブレブレで素人なのであれですが、、、まともに描ける状態ではないのかな?って思いました。
しかし、Tweetよりもリツイートが多く先生がどんなものに興味があるのか?がわかって面白いのでフォローしておくとひょっとしたらバスタードの最新情報がひょっこり入ってくるかもしれないのでいいですね^^
久々にグッズを探そうと思ったら公式オンラインショップショッパゲはメンテナンス中・・・大丈夫ですか先生!Netflixに版権売るとか?
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