「1巻を超す衝撃、もう後戻りできない!」漫画『グッド・ナイト・ワールド』第2巻ネタバレ!ついにイチVSピコ、黒い鳥の正体、暗躍する黒幕とは!?前巻の衝撃を上回る怒涛の展開にあなたの鳥肌は止まらない!この巻を読んだらもう後戻りできない!!Netflixアニメを見て興味を持ったらぜひ原作の凄さを味わってください。
コンテンツ
『グッド・ナイト・ワールド』2巻物語ネタバレ
10話「境界兄弟」ネタバレ
病院で検査を受けた明日真は身体機能の障害が多少はあるものの、命に別状がないことを知った太一郎は大粒の涙を流します。大袈裟だなと明日真が伝えると、太一郎は“大袈裟なことあるわけないだろう、俺たちは妹が死んでるんだぞ“と伝え、明日真は謝罪します。
そこでプラネットをやっているのか?と太一郎が聞きますが、俺はネットゲームなんてやるわけないだろうと質問を一蹴します。太一郎は俺はイチだと言いたい気持ちが生まれますが、言ったらどうなるのかわからず飲み込むとその場を後にします。
医師から色々な質問を受けた明日真は父、「有馬小次郎は画期的なVR機FEGの開発に携わったグリード社の社員で、プラネットの設計者です」と伝えます。
11話「Mr.OLDMAN」ネタバレ
黒い鳥の観測データについて誰かに電話をした有馬小次郎が追い出し部屋と言われている“パソナルーム“から出ると、オフィスの同僚たちは小次郎は左遷された無能と思い込んでいるためヒソヒソと嘲笑しています。オフィスを出ようとした小次郎を読んだ生意気な同僚がこのデータを直して欲しいと任せるとあっという間に修正して周囲の人を驚かせ、見直した同僚が酒を奢らせて欲しいと伝えますが、小次郎は“この程度のことができない自分の技量に絶望しないで、よく酒なんて飲めるな“と伝えると立ち去るのでした。
病院から自宅に帰る途中、太一郎は明日真に言われたゲーム嫌いという言葉、あああああでログインしている事実、赤羽一家を見下していたのか?あんなに楽しそうにしていたのは嘘?と混乱しながら帰宅するのでした。
12話「先生。」ネタバレ
病室にいる明日真の前に突然現れた黒服の女性が「元気そうでよかった」と伝え、明日真が誰かと尋ねると「有馬小次郎を尊敬している人」とだけ伝え病室を後にします。黒服の女性はそのまま繁華街に繰り出すと、待っていた有馬小次郎と合流し、小次郎を先生、小次郎は女性を“神室(かむろ)“と呼びます。どうやら神室はグリード社の本社勤務の女性で左遷された小次郎を愛しているため彼の手助けをしているようです。
小次郎は「あああああ」の容体、どんな人間だと聞きますが、神室は、彼は命に別状はないこと、彼は20代の公務員の男性だと嘘を伝え、小次郎の息子であることを隠します。命に別状はないことを知った小次郎はそれが本当の息子であることを知らず安堵の表情を浮かべるのでした。
帰宅したイチがプラネットをプレイしようとするとログインできません。神室がこれ以上被害を増やさないようにと小次郎の指示によってログインできないように操作がされていたのでした。しかし、イチはかつて、父小次郎にプログラムを教えて欲しい安易な気持ちで伝えた結果、完璧主義の父親はかなりのスパルタ指導を受けた過去、スパルタだったがしっかりとプログラムを組むのを見せると頭を撫でられたことなどを思い出しながら、プロが行ったプロテクトを全て破りハッキング成功。太一郎はログインしてプラネットの大地に戻るのでした。
13話「電影の海賊団」ネタバレ
黄昏の丘のバリアに阻まれていた海賊団ギルドキャプテン・ピコは、イチだけが目的であり、黒い鳥のことはどうでも良いとサブリーダーに伝え、キャプテンは好きなことをするといいという後押しを受け、シガテラにギルドマスター権限を与えます。海賊団ギルドを離脱したピコはイチに逢いたい想いを胸に単身船を降りてバリアを破りイチの前に降り立ちます。
14話「TWO」
イチとピコは、ピコが買ったら海賊団に入る約束を受け戦いを始めます。数年前に一緒に戦った時よりも強くなった互いのスキルや装備を褒めながら戦い続けます。
その頃、小次郎は神室に「プラネットは人が楽しむために作ったものではない。このままでは“また“人が死ぬぞ。」
そして
「黒い鳥の正式名“グッド・ナイト・ワールド“の正体は私が作った究極の人工知能、いや、生命体であり、人を殺せる究極のコンピューター・ウィルスだ」
「私は残りの人生を賭けて奴らを抹消(アンインストール)するために生きている」
と伝えます。
そして、プラネットではピコが負け泣いていました。イチが手を差し伸べています。
15話「イチとピコ」
四年前、現実も楽しくない女子高生のピコはプラネットで同じよに笑っていないイチを見て友達になろうと声をかけたのが2人の出会いの始まりだったことを思い出しています。
イチはピコに勝利した約束として、パーティを組んで一緒に黒い鳥を倒すための仲間として同行させます。一緒に歩きながらピコはイチを愛しているからこそ、海賊団に入団させて“ゲームに囚われず、現実の良さを教えたい“と強く考えているからこそ、何度も会いたいと伝えては断られ続けたこと、そして2人が決別したのはピコが二度も強くリアルで会いたいと願ったからでした。ピコにとっては大きな決断だったかもしれませんが、イチにとって、その願いは重荷でしかなかったのです。
そして、2人で話し合いをしていくうち、イチが突然“お前が赤羽一家に来ればいい“と伝えるのでした。
16話「凶兆」
イチの突然の提案に迷ったピコでしたが、やはり海賊団が大事だからと断ります。海賊団はリアルに悩み大変な思いをしている人たちのストレスのはけ口で、国語の教師が海賊団でストレス解消をしてなんとかリアルを生き抜いている話をして、ピコは人の笑顔を見るのが大好きだから私がいないとダメなんだと伝えます。
上空の海賊団ギルドで、団員の長門とガルがピコの恩義について話をふるとシガテラは“ピコの話を俺にするな“と突如ギルドマスター権限で2人をギルドから除外します。驚く2人の前にグラナド商会のレオンが現れ“プラネットにクズは必要ない“と伝えると、地上にいるピコに対して“海賊団の除名“を行います。そして、シガテラは本日をもって海賊団ギルドは解散させると呟きます。
17話「回線一本」ネタバレ
突然海賊団ギルドを除隊させられたピコがギルドに戻るとシガテラは、ピコたち海賊団はプレイヤーキルを繰り返し続けて一般プレイヤーからの嫌悪の対象なっていたが、ピコは素性を調べもせずに好き放題加入を認めた結果、3000人いる海賊団ギルドの過半数はアンチが占めていること、二年間側近になって我慢し続けたのは、黒い鳥と3億円を奪取するだったこと、そしてグラナド商会のレオンは人を殺して楽しみを見出す海賊団のクズたちを一掃したかったので互いの利益のために手を組んだことを説明します。
続けて、この回線一本繋がっただけの薄っぺらい関係に対し、仲良くやろうとか言う海賊団もこのゲームもクソだと一蹴し皆を驚かせます。
イチが登場してシガテラに自分の意見を伝えますが、理論的なシガテラにとって現実がクソとかはただのお前の主観でそれを押し付けるのは勘違いだと論破されてしまい、さらにプログラミング能力は天才的でも引きこもり続けていたため学がなく、口喧嘩もそれ以上何もできず負けてしまいます。
結局、イチは海賊団ギルドの船を破壊し、ピコに俺も海賊団ギルドに加入する。と言うのでした。
18話「大提督の鎧」ネタバレ
口喧嘩で言い負かされたので暴力手段に出た感じが否めませんが、イチは崩壊していく船の中でギルマスは俺で、後はピコと信頼する仲間の数人だけで一から海賊団をやればいいと伝えていると、レオンはシガテラのために重力ベヒモス(マクロ)を発動させ船の崩壊を防ぎます。
すると突然ギルドの船から光が放たれると、海賊団のギルドウェポン『大提督の鎧(パイレーツセンチュリオン)』を装備したシガテラが登場します。(ギルドウェポンの解説はこちら)
装備すると所属人数3000人の能力が上乗せされたギルドウェポンに対し、イチは必殺技剣々波を放ちますがいとも簡単に弾かれてしまい全く効果がありませんでした。
その様子を見ていた小次郎と神室はアンインストールを急ぐぞと伝えます。
19話「厄災の因子」ネタバレ
黒い鳥、人類の結晶、究極のAIと呼ばれた彼らの本質は人間の生死に感染する最悪の電子ウイルスであり、今までに三人ネット回線越しに人を殺害しており、今は身を隠して力を蓄えている状態だが、間も無く巣立った場合、世界中に瞬時に巣を作って人間を絶滅させ始めるため、殺すなら今しかないのでした。
そして、黒い鳥をアンインストールするには“プラネットの各所に存在する動力源を破壊すること“で電池のない機械のようにあっさりと破壊することができるのだと神室に説明します。
シガテラに対して放った影踏みの効果は抜群で動きを封じることができましたが決定打にかけるためこう着状態が続いていました。たかがゲームなのにピコの代わりに怒り奮闘するイチの姿を見見ていたピコは、やはりイチのことが大好きで、そしてゲームと同じぐらい現実世界は大切で断ち切ることはできないこと、だからこそ私ならイチに現実世界の面白さを一個ずつ教えていって一緒に過ごす想像をします。それでもシガテラの言っていることは正論で所詮ゲームであること、ネット回線に繋がった薄っぺらい関係であること、、、それでもイチに会いたいと想っていること、全てを考えた結果
“イチ、頭を冷やせ、たかがゲームなんだから“
と、ピコはイチに言い放ちます。
20話「pirates to darkness』ネタバレ
ピコはギルドウェポンを破壊するためにギルドマスターの部屋にあるギルドの旗を破壊してくると伝え走り出しますがイチは“俺はゲームが楽しいだけだったらとっくにピコに会ってるよ、現実から逃げたくてゲームをしているんじゃない、現実が苦しいからここにいるんだ、俺は現実を忘れたことなんて一度もないよ、だから俺はこの世界で死にたいんだ“と伝えます。泣きながらピコはその場を離れるのでした。
船長室には士郎が1人で佇んでいました。
そして、
“イチのこと救えるのは私だけだ!“と伝えるピコに対し士郎は、
“ピコ、君はAIなんだ“
と伝えます。
21話「一漠たる世界」ネタバレ
“君は究極の人工知能黒い鳥の動力源となるAI因子の一つなんだ““そして黒い鳥はプラネット内の人の感情を喰らうことで成長するため、ピコ、君は海賊団3000人分の感情を常に黒い鳥に献上し続けていただけなんだ”と士郎が伝えるとピコは私は自我がある人間だと証明しようとしますが、士郎はピコの本名、プロフィールさまざまな思い出、隠していた記憶すらも話し始めピコは動けなくなります。そして、“ピコの記憶は、かつて私の部下の妹の記憶をAIに流用しただけなんだ“と伝えます。
ピコはメニュー画面を開いてログアウトしようとしますがログアウトすることができません、士郎は続けます。“君は一度だってログアウトなんてしたことがないはずだ、君が現実だと思っている女子高生の世界も全てコンピューターによって生み出された仮想空間だんだ“と伝えるとピコはかつてないほど落ち込み俯いてしまいますが、士郎はたたみかけます
“君をアンインストールする“
「グッド・ナイト・ワールド」2巻まとめ
いかがでしたでしょうか?1巻で盛り上がった世界をよりブラッシュアップさせたような展開の数々にもうすぐ3巻を読みたくなったのではないでしょうか?
シガテラのまさかの謀反、ギルドウェポンは廃人ゲーマーのイチよりも強く、グラナド商会の不気味な立ち位置、そして黒い鳥の本性と本質、最後にピコがAIだったこと。
これ以上余計なことは伝える必要はないですね、さっさと次に行きましょう。
いや、そろそろ漫画読みたくなりませんか?かなりはしょっていますが、岡部潤さんの描くキャラの表情と表現力は天才の一言でこの歳になって読み直してもいつも2巻の展開には鳥肌が立ちっぱなしでした。
Netflixでまもなくアニメ配信が始まりますと需要が一気に高まって書籍の値段が上がる前にぜひ購入をお勧めします。
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1巻ネタバレ 2巻ネタバレ
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【最終巻】5巻ネタバレ