「凱将軍を捕まえた英雄がハーフによって瞬殺」これぞテラフォーマーズな怒涛の展開が熱い！地球編５５話（２２８話）の画像ありネタバレ中。作者が公式で「未完ではない」と発表したことで再びファンの間で静かに鼓動を始めたテラフォーマーズ！最新２３巻に収録される５５話を楽しもう！
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前話おさらい：テラフォーマーズ「地球編54(227)話」ネタバレ
小町艦長から一本を取った燈。
小町はずっと幼馴染のアキちゃんの幻影を追っていたはずが、燈との戦いの最中、幻影が薄れていきあきちゃんと燈が重なって、アキちゃんに本当に怒られたような、現実で殴ってくれたようだったと。長く小町艦長の中に救っていたアキちゃんを救えなかったトラウマの呪縛から解き放たれたようだ。
しかし長年の薬の使用と、中国軍の凱将軍のゾンビ蟻ウイルスによる影響で徐々に心臓が止まりそうになるが、かつて中国軍に所属して燈と死闘を繰り広げた宿敵ドルヂバーキが助けに来たのだった。
テラフォーマーズ地球編５４話（トータルで２２７話」ではこんな感じ。特に休載してから唯一発売された単行本２２巻の続きだったため気になる人も多かったはず。
燈と小吉の前に現れたドルヂバーキ。
一体何を？
テラフォーマーズ「地球編55（228）話」ネタバレ「謎の男」
中国軍の！！
かつて火星で裏切りを繰り返し多くの仲間を殺した中国軍４班に所属していた「ボルジギーン・ドルヂバーキ」（かつて燈を倒す一歩手前まで追い詰めるも、仲間のスカンクの臭いで撃退された強敵）を前にして警戒を強める膝丸灯織だが。
「もう中国軍の仕事はしていない無関係。民間企業「シルバーフォックス」の社長としてここにきた」
という言葉を信じることにする燈の体力はもう限界だ。
中国軍のゴビ砂漠の秘密基地、燈たちのいる場所からそう遠くない場所。
前話で凱将軍にぶつかった謎の男は自らをシルバーフォックスの社員で名前を李孟進（リー・モンツイン）と語る。
敵だと判断した凱将軍の能力であるゾンビ蟻ウイルスを放出して李孟進（リー・モンツイン）を支配下に治めた…！！
と思ったが、李は凱将軍の能力対策で「抗真菌剤」を摂取してきたため、菌である凱将軍のゾンビ蟻ウイルスが一切通用しなかったのだ。
ならばっ！
と懐から取り出した拳銃もあっさりと破壊され捕縛、李によって連れて行かれていく最中に李より「祈る者によって劉主席が全世界生中継で殺害されたこと」を聞かされて唖然とする凱将軍。
「…っ！！？」
李、の肩に突然現れた謎の男。
「混ざりモンか」
人間とゴキブリの交配で生まれた謎のハーフだ。
「なぜ狼の俺がこいつの臭いに？と思っているだろうけど、この後の態度によって返答する」
見たことがある。
ゴキブリと人間の後輩に生まれたあいつだ。
「どっちのヘッドハンティングされたい？」
李の生殺与奪権を握っている謎のハーフは余裕で語る。
「惑星間移動ができるほどの技術があり、実際地球にも一定数がきて、古代文明にあれだけ影響を与えた奴らが、今も生き残って普通に生活していない理由はなんだ？」
「負けたからだよ、バーカ」
ハーフの好きにさせるか、という決意か最後まで冷や汗ひとつ書かずに余裕の笑みを浮かべてゴキブリどもは絶対に地球で負けることを予言し挑発した李はハーフの手によって殺害され、手を拘束されている凱将軍と一緒にハーフは外に出る。
「お前ら負けるぜ」
李の言葉を思い出し舌打ちをするハーフ、そして捕縛されている凱将軍だった。
燈、小町艦長、ドルヂバーキ率いるシルバーフォックスたちは秘密基地の外に出る。
「カチ」
「俺が今打ったのは”スイッチ”だ。
小町艦長の心臓についている劉将軍専用武器のな」
なぜ別の場所にいたはずの劉将軍の心臓が小町艦長に移植されたことを知っているのか、なぜその専用武器の心臓を起動させるスイッチを持っているのかは不明。しかし小町艦長の心臓は再び鼓動を始めた。
「…火星では劉将軍の命に尽くしたが、艦長はずっと小町小吉だと思っていた…俺は小町艦長のことは艦長だと思っていたよ…」
とドルヂバーキ。
「そっか」
と返す燈。
まとめ：テラフォーマーズ最新55(228)話ネタバレ「人間とゴキブリのハーフ再登場」
小町艦長の鼓動が戻ったのはまさかのかつて小町艦長に心臓をくれた劉将軍専用武器のスイッチを押したこと！そのスイッチをなぜ彼が持っていたのか？なぜ知っていたのか？熱い熱い展開が続くテラフォーマーズが止まらないぃいっ！！！！
まだまだ２２巻の続きに収録されるテラフォーマーズネタバレは続きます！
次のテラフォーマーズ最新５６話（２２９）ネタバレはこちらです！
幻の２３巻に収録される予定だった、５４話ー最終話５８話まで全部ネタバレしています。