となりのヤングジャンプで連載中映画化もされた人気漫画【DINER/ダイナー】はなぜ打ち切りになったのか?を紹介していきます。平山夢明の小説が原作のダイナーは殺し屋たちが集まる食堂「ダイナー」で非日常な人たちの日常を残酷に描いた漫画です。
カナコはお金がないため引き受けた仕事が裏家業の人たちの逆鱗に触れてしまい生きたまま埋められてしまうところを「私は料理ができる!」と咄嗟に叫んだことで偶然人手不足だったボンベロがシェフを務めるダイナー「キャンティーン」に務めることとなる。
しかしそのダイナーには殺し屋など裏家業のプロが集まる専用の食堂で、こちらの些細な言動一つで殺されてしまうような極限の緊張感が漂う場所だった。今日もまた一人、異常な何かを宿した裏家業の客が入店する。。。
普通の日常生活を謳歌していた、普通の人間カナコと、客として入店する異常な狂気を孕んだ殺し屋とのギャップ、些細なきっかけで殺されかけたり、ボンベろが殺したり、雇い主であるボスですらボンベロをゴミみたいに捨ててきたり、それぞれに想いがしっかりと描かれているため感情移入してしまったら最後、ほぼ死んでいく彼らの生き様を見せつけられるため読後は異常に疲れます。
そんな個人的にも大好きな漫画はなぜ打ち切りになったのか?調査していきます。
漫画【DINER/ダイナー】が打ち切りになった理由とは?
調査の結果分かったのはダイナーは打ち切りになったのではありません。
紙媒体のヤングジャンプからWEB媒体のとなりのヤングジャンプに移籍して無事に好評連載中です。
「ダイナーが打ち切りになったのか?」という疑問は元々ヤングジャンプ読者の発信によるものです。ダイナーはヤングジャンプで2017年から2019年まで掲載されていましたが、2019年1月19日から「となりのヤングジャンプ」に移籍しています。現在も連載は不定期ですが続けており売り上げも好調で累計発行部数は110万部を突破しています。既刊15巻。まだまだ連載を続けてくれそうです。紙媒体を楽しんでいた人にとっては寝耳に水かもしれませんが、最近ではWEB媒体の方が気楽に読めるとして人気が集まっています。
となりのヤングジャンプでダイナーを読み直してみるならこちら。
となりのヤングジャンプに移籍した理由は「人気の低迷で打ち切り候補だった」と言われていますが、個人的にはより過激な描写を描けるWEB媒体に編集部と作者の意向で移籍したのではないか?と思っております。実際長い長い過去編を描いたアモンとゾルタンのエピソードでは内紛に巻き込まれた弱者たちが次々と悪い大人たちに蹂躙され続ける描写があるのですが、、きついです。誰にも救いが訪れない展開がズーーーっと続きグロ描写もてんこ盛り、平山夢明さんの思い描くダイナーの世界を忠実に描くにはWEB媒体に移籍する必要がある。そう考えたと思っています。
「人気の低迷」によるヤングジャンプからとなりのヤングジャンプへの移籍は「バトゥーキ」ですね。実際作者が移籍理由をやばいぐらい人気がなかったと呟いていました。。。
原作【ダイナー】が打ち切りになった?
平山夢明さん原作のダイナーは2012年に文庫本に出されており打ち切りではなく、完結していました。
以来続編は書いていませんでしたが、実は2018年から「ダイナー2」のタイトルでダイナーの続編を書いています。
無料で読めるので気になる方はぜひ。
キャンティーンでオオバカナコは今日も失敗して殺し屋を怒らせています。
まとめ:漫画【DINER/ダイナー】が打ち切りに?人気があったのに何故?ファン激怒
実はダイナーは紙媒体からとなりのヤングジャンプに移籍しただけで現在も好評連載中で現在最新61話が配信中、単行本は15巻で累計110万部を突破。好調です。
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