私が見た未来【完全版】漫画ネタバレ!新予言2025年7月大災害とは

本当にヤバい大災難が起きて私が死ぬ日も分かったから完全版を出した」私が見た未来【完全版】漫画の内容画像と一緒に全部まとめてネタバレ解説。たつき諒先生自ら監修し予言の内容を修正、そして追加した『2021年の新しい予知夢と予言』が鳥肌モノの興味深い内容になっているのを解説しながらいますぐに買いたくなるような内容となっています。

でも先に言っておきますが、スピリチュアルが好き、予知とか都市伝説好き、たつき先生の「私が見た未来」の漫画の内容に興味がある程度であっても今すぐ買って読んでみるべき興味深い内容になっていますよ!

とにかく今まで私たちが知りたかった予言について一個ずつ解説してくれていたり、2021年に新しく見た予知夢の話、実際の夢日記の写真とメモ、そして先生の見る予知夢に関しての私見が個人的には一番面白い!と感じました。

私が見た未来「完全版」漫画に書かれていること

・たつき先生が見た予知夢の詳細なメモとイラストが写真で掲載されており生々しくもリアルな予知夢を読者も文字通り体感できる。
・旧版の私が見た夢で考察対象にもなった「イラストの5つの予言」についてもたつき先生自身が解説。もちろん当時見た夢日記もカラーで閲覧可能。とんでもない!
・さらにたつき先生が死ぬ日漫画家を辞めた理由から、漫画家を目指した理由など。
・さらに先生は漫画家を引退した後も夢日記は描き続けてきており、最近やばい予知夢を見たから「ひょっとしたら避けられるかもしれない」から教えておくね。ってお話など。
・そしてその大災害を避けるためにこの本が生まれたのかもしれない。とも語っていること。
・そしてその大災害後の人間の未来の姿を予知夢で見た景色を描いたイラストを見たらあなたは絶対に鳥肌が立つでしょう。

・後半先生のマンガ未収録だった漫画が何本かありますが鳥肌ものなゾクっとするホラーから、たつき先生ご自身が生まれてから今に至るまでスピリチュアルな体験しまくっている話から守護霊を霊視してもらった話などもてんこ盛りの漫画ですよ…。

本当に最後まで楽しめる最高に鳥肌ものな内容の漫画となっています。

これを買わないで世の中の不思議を語れません。

今までのちょっとした知りたいスピリチュアルな疑問がわかりやすくある意味ネタバレされているのでぜひ買って読むべき逸品ですよ。

それでも「どんなことが書かれているのか」を知りたい人のために分かりやすくかつ画像と一緒に解説をしていきますので楽しんでいってください。

私の最終的な目的は「たつき諒:私が見た未来【完全版】」漫画を買いたくなるようなネタバレ記事に仕上げるということです。完全なネタバレ記事ではない点はご了承ください。

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コンテンツ

【完全版】私が見た未来(漫画)内容ネタバレ!

こちらが2021年10月8日に突如として発売された『私が見た未来』漫画の【完全版】です↓

まさかプレミアム価格12万円の絶版となった「予言の書」が「完全版」と銘打って発売されるとは日本、いや世界中の予言、陰謀、スピリチュアルな内容好きな人には嬉しい限り!!!

それでは早速、この完全版と銘打った、たつき諒先生著書「私が見た未来」完全版の内容をさっくりと紹介します。

画像も軽く載せていますが、ネタバレは控えていきます。

だって読んだ方が絶対に面白いからです!

値段も1200円と100分の1の価格になったことですし私のようにどこでも気軽に読めるKindle版をおすすめします。画像も鮮明ですしアップも自由自在考察好きはKindle版を!

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ちなみに、完全版と旧版は内容には”かなり”差異があるので、やはり旧版のプレミアム価値は下がることはないですね↓

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私が見た未来【完全版】漫画の表紙

私が見た未来「完全版」は絶対に考察ファンにはたまらない表紙になっているんですよね。

上の画像を見て

ん?何か違うような・・・

と気づいた方はかなりのたつき諒「私が見た未来」ファンですね?

そうなんです。

実は旧版たつき諒「私が見た未来」では表紙の女性は泣いているんです、しかも手相も違うし、頭部に広がる予知夢メモノートも新しく書き起こされていたりするんです・・・

一応表紙の2ページ目のイラストはこちら↓

気にならない人はいないと思いますが、
私が見た未来の【旧版と完全版の違い】が気になる人はこちらをどうぞ↓

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私が見た未来「完全版」を出したヤバい理由

たつき諒:私が見た未来【完全版】では目次よりも先に「なぜ完全版を刊行したのか?」を出版もとの飛鳥新社編集部がコメントを出しています。

まとめると、
ノストラダムスの大予言が注目されていた1999年頃に発売された今作たつき諒:私が見た未来【旧版】が最後の作品に、たつき先生は漫画家を引退したこと。
しかし突然出版から12年後の2011年の東日本大震災を予知していた漫画として予言本として話題になったこと、オークションで希少価値が高められて10万超えになったこと、作者のなりすましが雑誌のインタビューに答えていたこと、YouTuberなどのインフルエンサーがそれぞれの解釈を加えたり、テレビ番組でも紹介されて日本中をざわつかせたこと…

が書かれています。

しかし、

その次ページには結構怖いことが描いてあります。


”なぜこのたつき諒:私が見た未来【完全版】を出したのかというと「たつき先生が2021年に新しい予知夢を見たことで、本当にヤバい大災難が2025年7月にやってくることが予言されてしまった」からなんです”

その内容を読者に読ませたかったことが記されています。

作中ではこの予知夢は「事前に予知、予言として見せることで」「回避する未来」を選ぶことができるということ。なので先生は「この完全版を読むことで、未来は明るくなる」と信じているようです。

なぜそう言えるの?

と言われても今作たつき諒:私が見た未来【完全版】を読んでみたら「先生がなぜ予知夢を描いたのか、なぜ未来は明るいと言っているのか」がなんとなく分かるので気になる人はやっぱり買った方がいいですよ。としか言えません。

さぁゾクゾクしてきましたね。

それではやっとこさ、たつき諒:私が見た未来【完全版】の内容紹介がスタートです。

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私が見た未来完全版発売は「なりすまし」のおかげ?

実は私が見た未来「完全版」漫画の中でたつき諒先生はインターネットにも繋げずに生活していたと近況報告しています。

わざわざこんなことを書いた理由が「たつき諒を名乗るなりすまし」の存在なんです。

しかもこのなりすまし、ネットで好き勝手予言するだけでは飽き足らず、フライデー、月刊ムーや様々なメディアで本人になりすましていました。しかもバレないように顔出ししないでメールでインタビューに答える形式で身バレ防ぐ徹底ぶり、しかし当時のネットでなりすましを偽物と思った人は一人もおりませんでした。

挙げ句の果てに、このなりすましが監修した「私が見た未来(復刻版)」が出版する寸前で本人であるたつき諒先生の耳に入ったことで「なんの話?」と出版社に問い合わせたことで偽物監修版私が見た未来が出版されることが防がれたという漫画のようなお話が裏では起きていました。

先生はネットにも繋がずに静かに暮らしていたと言っていた通り「なりすまし」がいなかったら完全版なんて出す気もなかったようなのです。

なので、今私たちが私が見た完全版漫画を手に取って読めるのはなりすましの活躍のおかげとも言えるんです・・・・。

たつき諒先生のなりすましの虚言まとめ、バレた経緯とバレた後の行動をまとめた記事はこちらをご覧になってください。

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私が見た未来【完全版】目次

たつき諒:私が見た未来【完全版】の目次はこちらです。

第一部 予知夢編

  • 夢のメッセージ
  • 私が見た未来
  • 「夢日記」解説
  • なぜ夢日記を書き始めたのか
  • 夢日記には何が書かれている?
  • 表紙に描いた予知夢の真相
     ①「大災害は2011年3月」と描いた理由
     ②ダイアナ妃の死
     ③富士山大噴火
     ④荒れてヒビの入った大地
     ⑤私の葬儀は白っぽい服だとよい
  • 漫画家時代の話
  • 幼少期の不思議体験
  • 漫画家を辞めた理由
  • インド旅行が大きな転換点になった。
  • 漫画の中で描いた大津波は2011年3月のことではない
  • 2025年7月に起きること
  • 大津波の後に訪れる新たな世界

第2部 ミステリー漫画編

  • 縁の先
  • ちいさなカラの中
  • 浮遊霊
  • 地下街
  • 冥界の壁
  • もうひとりの自分
  • 闇の中へ…
  • そんな馬鹿な
  • 雨月物語
  • 作者あとがき
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第一部 予知夢編まとめ

それでは私が見た未来完全版の内容を徐々に明かしていきます。

第一部ではたつき諒がなぜ私が見た未来【旧版】を描いたのか?何を見て、感じて、漫画として出版したのか、そして、考察でも話題になった表紙の予言の話から、2021年7月に見たという新しい予知夢と2025年の大災害の話もついに、ついに出てきます。

第一部の表紙部分から、驚きの記述があるのですが、みなさんがさまざまな考察をしているが多くの憶測や誤解があること、そして全部の予言を描いていないし、載せていないこと。だから今作では解説付きで載せるからね。といった内容が書かれています。

個人的にグッときたのは「実際に予知夢を描いたノート」の写真です。

なんとなく、エンタメ寄りで、漫画だから嘘であってほしいと思っていた部分もあるのですが、実際に広辞苑のように分厚い写真を見た途端に「ああ、信じた方が面白いな」と思いましたね。

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夢のメッセージ(95年”スコラ”の恐怖体験より)

夢のメッセージでは先生が初めて予知夢を見た話から次々に夢日記に描いた内容の出来事が起きる話です。

第一部の予知夢編「夢のメッセージ」の始まりではたつき先生が1975年の11月にQueenのボーカルフレディ・マーキュリーが死んだ夢を見た話から始まります。

そしてその次は地底か山に空いた大きな空洞、深い色をした海の横に佇む座っている女性の夢、そこに似た防空壕を発見した話、そしてそこで女性の殺人事件が起きていた話。

当時たつき先生が頼りにしていた夢の本で「同じ夢を見ていたらそこい行くといい、同じ夢を見なくなるから」という言葉通りのことが起きた話。

叔父の葬式で見た風景が予知夢と一緒だった話。そして夢を見た日付がちょうど1年前だった話など興味深い話がてんこ盛りです。

最後にあなたも夢日記をつけてみたら?というイラストと一緒に書かれていたのは

・海はあなたの精神状態を表しています。
・飛ぶ夢は可能性、自由への憧れ、しがらみからの解脱を表していること、

などもしっかり書き込まれているので、本当に先生が描いた「文字」って全部が意味がある気がして隅々まで読んでしまいたくなるのがこの第一部「夢のメッセージ」です。

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私が見た未来(96年”本当にあった怖い話”より)

たつき諒:私が見た未来【完全版】で描かれているたつき先生ご自身、現代でも通用する可愛らしいキャラで描かれている点に最初は驚きます。だってこれ描かれたの1996年ですからね。こんなキャラ描けるのになぜ引退したのか・・・気になるところ。
たつき諒:私が見た未来【完全版】で描かれているたつき先生ご自身、現代でも通用する可愛らしいキャラで描かれている点に最初は驚きます。だってこれ描かれたの1996年ですからね。こんなキャラ描けるのになぜ引退したのか・・・気になるところ。

画力が向上したたつき諒先生のひとり語りから始まります。

そして「夢のメッセージ」でも紹介されていた不思議体験を紹介しつつ、夢日記を描いていること、そして謎の空洞と海、座って佇む女性の夢について細かい体験が語られます。

たつき諒:私が見た未来【完全版】で描かれているたつき先生ご自身、現代でも通用する可愛らしいキャラで描かれている点に最初は驚きます。だってこれ描かれたの1996年ですからね。こんなキャラ描けるのになぜ引退したのか・・・気になるところ。

アイディアで煮詰まりなんとなく外出した先で、あの空洞をみつけて写真を撮ったこと、そしてそこで殺人事件が起きたと知る。公開捜査でテレビで公開された被害者の女性の衣服が夢で見た内容と同じだったこと、

この時からたつき諒先生が「あれは予知夢だった?」と気付くきっかけが連続して起きていきます。

たつき諒:私が見た未来【完全版】で描かれているたつき先生ご自身、現代でも通用する可愛らしいキャラで描かれている点に最初は驚きます。だってこれ描かれたの1996年ですからね。こんなキャラ描けるのになぜ引退したのか・・・気になるところ。

そこで「夢のメッセージ」でも語られていたQueenのボーカルフレディマーキュリーが死んだ夢も「予知夢ではないか?」と思っていたが、10年経っても何も起きなかったが、さらに5年後(夢を見てから15年)にフレディ・マーキュリーが死亡したニュースを見たこと。

その時の夢日記と全て同じシーンを見ていたこと。

夢日記の驚くほど緻密な書き込みで明かされる予知夢のもう一つの可能性も語れていきます。

そして、さらに

描けなかった予知夢の話。

についてのエピソードが語られます。

これが、

これが96年から時を経て25年の時を経てたつき先生が新たに見た予知夢と連動していきます…。

ここからが本番ですよ。

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たつき先生による「夢日記」解説

ここからはたつき先生ご自身による「なぜ夢日記を書き始めたのか?」という見出しから始まる解説が始まります。

なぜ夢日記を書き始めたのか

夢日記を書き始めたのは1976年から。という衝撃的な話から始まり、夢日記の内容と驚いたことに実際の夢日記をカラーで見ることができます(Kindle版ではカラーでした)

夢日記には何が書かれている?

ここではたつき先生が夢日記に書かれている内容について語っています。

夢日記は皆さんが想像している通り、枕元に筆記用具と一緒に置いていること。

夢日記で書いていることが全て予知夢になったわけではないこと。

夢の中ではストレスで見た夢も多く「個人的なもの」が多いということ。

その中で「これは予知夢」とわかる結果は現実になったかどうかでしか判断できないこと。

予知夢の内容は「自分に関係する事故や事件に限られているような気がする」という話まで内容をざっくりとですがご自身で判断している夢日記についてを知ることができます。

そしてここから日本中で考察されてきた「私が見た未来の表紙」イラストで描かれていた内容について詳細が語られていきます。

表紙に描いた予知夢の真相①「大災害は2011年3月」と描いた理由

本当は「1999年の災害は小規模に、そして大災害は2011年3月に」と書くつもりだった。

という衝撃的な発言から始まる「私が見た未来」で2011年3月11日に起きた東日本大震災を的中させた脅威の予知夢の話です。

この中でなぜ日付だけを書いたのか。

日付を書いたことで災害を避けられるのではないか、とも思ったこと。

しかし発売当時は大して話題にならなかったことなどが記されています。

そして旧版「私が見た未来」でこれら表紙イラストで描かれていたいくつかの予知夢に対して全く描かれていなかった点についてもコメントが・・・。

表紙に描いた予知夢の真相②ダイアナ妃の死

ここでは1997年8月31日に亡くなったダイアナ妃の死を予知夢で見たお話と貴重な当時1992年8月31日に見た時の予知夢のメモが描かれています。

ここで興味深いポイント。
ここからたつき諒:私が見た未来【完全版】の終盤にかけて、予知夢に関してたつき先生のイメージのようなものが語られることが増えるのですが。解釈が私たちとは違う点。これが面白いんです。
例えばここでは、


「メモは1992年のもので、ダイアナ妃が亡くなったのは1997年。日付も一緒でちょうど5年のずれがあります。けれども夢の感じでは、彼女が亡くなるというイメージは全くありませんでした。
ですからこれは、後になって読者の皆さんによって「意味付け」されたものと言えるかもしれません。」



初めこのコメントの意味がわからなかったのですが、後半の第二部ミステリー漫画の項目で、たつき先生がさまざまな先生に霊視されまくることで、先生たちの能力は本物であっても先生たちが見たモノに対しては徐々に「違和感」を感じる話、そして「予知夢」に対しても「違和感」を持ち始めるのですが、その辺とリンクしてくるんですよ。
これ以上はネタバレすぎるので読んだ方が絶対にいいです

すごいレアな写真も掲載されています。

表紙に描いた予知夢の真相③富士山大噴火

夢を見た日は1991年8月20日であるということ。

そして、2回目は2002年、

さらに、3回目は2005年に同じような夢を見たということ。

そして左のページではそれぞれ3回の夢の内容を描いたカラーの写真が載っています。

それぞれの夢が抽象的なのに具体的なエピソードのようなものまで描かれている点、そしてここでも「その後でたまたま友人が富士山の噴火口を飛行機から見たよ」と言って写真を見た話、そしてそれは夢で見たものと同じだった。

という話。

これが予知だったのか、象徴だったのか、謎が謎を呼ぶエピソードがてんこ盛りですね。

表紙に描いた予知夢の真相④荒れてヒビの入った大地

ちょっとスルーされ気味だった、割れてヒビの入った大地の予知について書かれていますが、先生の詳細によってこれが「2025年に襲う地球規模の大災難」が見える。といきなり爆弾発言。

そしてここでもこの日は「私が役割を終える日」と案に死を示唆する発言もしているのです。

この時に「謎の天上の人」との会話も興味深く、ここでも掲載されている絵のメモに描かれている内容がめっちゃくちゃ興味深い内容で、赤ペンで描かれていた”2001年1月には来なかった(済)”のメモと…

ぜひ買って読んでくだい、というか欲しくなったのではないですか?

一応ここに置いておきます(笑)

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表紙に描いた予知夢の真相⑤私の葬儀は白っぽい服だとよい

「私の葬儀は白っぽい服だと良い」

この言葉の意味は喪服よりも白っぽい服が良いってことらしいのですが、ここでも重大な話が書かれており「私は5月25日」に死ぬという夢を見ていたことも記されております。

ただし自身の死を見る夢にはさまざまな解釈があること、その中でも良い意味もあるので、良い意味であることを願っているという話でした。

ここでも左のページに予知夢の詳細なメモと見たまんまのイラストがカラーで書かれているのですが面白いんですよ。

漫画家時代の話

たつき先生自身は漫画家になる気がなかったけど、石ノ森章太郎先生の「マンガ家入門」を読んで勉強したこと、デビューのきっかけ、幽霊が出る有名なホテルで缶詰していた時に起きた話など。さらにたつき先生の素顔が写っている貴重な写真、公式ファンクラブで配られた会報誌など貴重な資料が満載です。

幼少期の不思議体験

たつき先生はやはりそういった星のもとに生まれてきたのだろうと分かる幼少期から頻繁に起きていた不思議な体験集です。

その時の夢の話が猛烈に鳥肌ものです。

私が夢を見ていた時
「私はなぜ私なのだろう?」
「なぜこの地球に生まれて、この体でなければならなかったのだろう?」


この時たつき先生は宇宙に意識が飛び、宇宙からの視線、そして出会った謎の人物。

明言は避けていますが、創造主、神とも言えるような人物との出会いも語られています。

漫画家を辞めた理由

突如2000年に漫画家を引退したたつき先生。

漫画が書けなくなった理由。

ただし、グラフィック、医療、福祉住環境コーディネーター、建築関係興味のあることは全て経験していく日々でかなり充実した日々を送っていたようです。。

良かった。

売れない漫画家で細々よりは、好きなことを経験しまくる充実している日々をお過ごしであれば私たちも嬉しいですよね。

そして気がつけば漫画家を引退してから22年も経っていました。

で締め括られています。

インド旅行が大きな転換点になった。

ここでは漫画家として最後の年「1998年」にインドでサイババと出会ったこと、サイババとは前世で親子だったこと、サイババが多くの群衆の中からたつき先生を見つけて話しかけてきたこと、夢の中で出会ったこと、その前世の人をまじで調べた結果、メガネがぐにゃっと曲がった話、など大量の不思議エピソードが書かれていました。

私のサイババのイメージはインチキという印象でしたが、たつき先生のサイババとの奇跡のような体験はそんな簡単な言葉で片付けるのは失礼だったのかな、と思ったお話でした。

漫画の中で描いた大津波は2011年3月のことではない

たつき先生が10代の頃から見続けているという津波の夢を1981年に漫画で発表しようとして描いていたというネームが載っています。

東日本大震災の夢だったかどうかは不明だが、

東日本大震災の肌寒い3月の気候ではなかったこと、その時の私は夏服だったこと

その津波は東日本大震災のそれよりももっと巨大だったこと。

この夢は2025年7月の例の大災難の予知夢にかかわる夢だったのでは?

ということが描かれています。

そしてそんな夢を見たことを夢で目覚めたたつき先生は夢の中で地元のような謎の場所で彷徨う話も・・・

多次元世界、パラレルワールド感もあるネーム、しかも1981年のネームということ。

本当に2ちゃんとかの洒落怖とか興味深い話好きにはたまらないお話をこんな当時から描いていたたつき先生の謎の感性に驚かされます。

気のせいだと思うのですが、

ここを読んでると鳥肌がゾクゾクしてきたのは私だけでしょうか?

ハデス!

と叫んでいた人の話とかも興味深い。

ハデス=黄泉の国の意味だったようですが、、、鳥肌が止まりません。

2025年7月に起きること

さんざん先生は「2025年」7月と言っていましたが、実は先生は漫画家を引退しながらも夢日記を描いてきたこと。

前述したインドでの滞在中に日本列島の南に位置する太平洋の海の一部が盛り上がる夢を見た話、

そして最近2021年7月5日により詳細な夢を見た話。

ここで描かれているメモ、より詳細なGoogleマップの地図付きで解説されていますが、この漫画の肝とも言える壮大な予知夢の2匹の竜の話、避ける方法、先生はなぜ「安心して」と言ってるかが描かれています。
が、これ以上は買って読んだ人だけの特権だと思うので割愛します。

大津波の後に訪れる新たな世界

ここではたつき先生が2025年7月にとんでもないことが起きるのは高そうであること、2011年3月の予知夢であったのであれば人を助けることができなかったことへの後悔があったこと。

だからこそ、(2011年のことでないのであれば)次に起きると予知している2025年の大災難は私の著書を日本中で注目している今こそ発信することで「逃げるーーより正確にいえば対策を立てること」ができると思っていることを記しています。

大切なのは、準備すること。
災難の後の生き方を考えて、今から準備・行動しておくことの重要さを改めて認識して欲しいのです。

と語っています。

さらに

もっと大きなことを書いてしまうと、今回のこの本はそういう役割を持って生まれてきていたものという気がしています。

とも。

そして最後に

この大災害でもたらされるのは不幸ではなく

どちらかというと物凄く輝かしい未来が見えたという先生が描いた遠い未来?の人類の風景がかなり強烈なので閲覧注意

個人的には、それは輝かしい未来のように見えるけど「どう見ても世紀末」(しかも北斗の拳レベル。しかもそこで描かれた人類は搾取される奴隷に見える)な光景に私は見えました。

あなたはどう見えましたか?

先生の言う通り素晴らしい輝かしい未来だと思いましたか?

もう早く買って見て!
89ページのイラストだから!

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最後に先生は、「心の時代が到来する」

「心と魂の進化」

などいきなり精神的な話を盛り込んでくるので、今までオカルト話を楽しんでいた私としてはいきなりレベルの高い話になるので少しだけ恐怖を感じます。

こんな電子機器に塗れた時代から一気に心の時代になるという話は、素晴らしいというよりはどちらかというと退化という印象、なので大災害後は文明がかなり退化するような破壊が起きるんじゃないかな。というイメージが。

先生、最後の最後に怖がらせないでくださいよ。

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第2部 ミステリー漫画編まとめ

ここまで91ページまでが夢日記を中心としたお話が終わりです。
この次は先生の単行本未収録話が掲載されるのですが、ミステリーと言われていますがどちらかというとホラー、スピリチュアル、不思議なお話が多く、決してレビューで言われているような関係のない話だけではないことを先にお伝えしておきます。

どっちかということ、先生のエッセイ漫画と思った方が楽しめます。

ささ、簡単に紹介していきますね。

縁の先(97年「ほんとにあった怖い話」)

たつき先生自身が体験したお話を中心に描かれた漫画「縁の先」は決して予知夢話とは関係ないとは思えないような不思議な話が描かれています。

タイトルの「縁(えん)」の通り先生の不思議な縁で出会った人との不思議な体験談。

・霊視してもらった結果前世は天使
・現在も独身の先生の結婚相手は「人ではない」
・背後霊が見えるアシスタントが先生には「かっこいい長髪の男性」がいる
・背後霊はずっと一緒ではなく簡単に変わったりする話。
・先生事故のショックでオーラ見える子に。
・他の霊視の結果も「かっこいい長髪の男性」と言われる。
・さらに他の先生にも「かっこいい長髪の男性」と言われる。
・先生気付く「霊視って、前世とか背後霊じゃなくて、私の記憶のイメージなんじゃね?」と気付いてしまう。色々腑に落ちる点も解説してくれる。

ショジョ漫画あんまり読みませんが、97年のキャラ作画としてはクオリティ高いんでは?と思う可愛いキャラが気になります。(たつき先生本人とはいえ)もったいないーって。

などなどまだまだありますが、この先生の気付きがめちゃくちゃ興味深い。オカルト好きにはたまらん話。背後霊はじいちゃんがいるって思っていればそんなイメージが、怖いオカルト好きには怖いイメージが、先生のように長髪イケメン男性がメインの漫画ばっかり描いていたらそんなイメージが人には見えてしまうのではないか、、、ってことは、背後霊って何?あなたたちには何が見えているの?という問いかけが生まれるのですが、その辺のオチも最後に書かれているのでご安心を。

ちいさなカラの中(83年)

と思ったらいきなり結構後味の悪いホラー短編漫画が登場します。

スピリチュアルな人が描くからそう思えるのか、全く救いのない話に結構腹の中がもやーってします。

勇気を出して演劇を始めた女の子、大変だけど頑張るぞーって電車に乗ったら・・・。

何が凄いって、とある「何か」が起きて訳のわからない展開に不安でたまらない主人公の少女が陥る精神状態を6ページにわたって段々暗く陰鬱に描いていくんですが、読んでいて辛い。(ある意味成功)

オチも何もかもが鬱展開注意。

浮遊霊(95年)

友人の不思議体験を話していたら私たちも・・・とう軽いタッチで描かれるほん怖漫画。

古くからある大きな日本家屋には大体代償様々な不思議体験がつきもの。

そんな話を軽いタッチで描かれたほん怖漫画、さっきのもやっとは晴れないけどライトな恐怖体験談だから多少はね。

地下街(92年「月刊少女フレンド」)

たつき先生の中身がなんとなくわかってくる3本目は、

再び後味悪い鬱オチ漫画(若干ライトな)

なんとなく気分悪いなーと思ってふらっと地下街で涼しもうと思ってなんとなく入ったお店はなんだか古い、旧い、まるで昭和初期だ。

それもそのはず。

陽気に見える彼らも実は。

そして一緒に出ようとしたが

って

おいおいおいおいおぉ??

ってなるお話。

残った彼らのことを考えるとますます鬱になる。

冥界の壁

軽めのホラー漫画。

とある民宿で起きた不思議な体験。

洒落怖にも出てきそうな短いけれど面白い。

民宿で起きた3人の女性、一人は霊感持ち、彼女の機転でなんとかなった話だけど、彼女いなかったら・・・とも考えられる怖いけど考えさせられるホラー。

ストーリーも短く読みやすいさすが体験談。オチがこんな感じなの好き。日常から突然非日常に繋がっちゃう感じ、。

もうひとりの自分(95年)

ドッペルゲンガー話。

段々近づいてくる謎のドッペルゲンガーはついに家の中に。

最後までその姿は見せないところが秀逸。

読者を最後までもやもやさせる手腕。

闇の中へ…(95年)

体験談。

狐につままれる、狐に化かされた集団の話。

ほんのり怖いがこの懐かしい不思議な話好き。

そんな馬鹿な(89年「月刊パンドラ」)

仲間に連絡したらすでに・・・。

よくある話と思ったら初出は1989年という。

昔からこんな話はあったんだなぁとしみじみ。

ここまでで十分肝が冷えているから後ろがまぁ気になる気になる。夜に読んではダメですな。

雨月物語

最後の最後にとんでも物語。

恋愛ホラー鬱物語

少女漫画のホラーって何でこんなに陰惨なんだ?と思った少年時代を思い出す見事な作品。本当に読者を良い意味で裏切る展開、当時の女の子たちはこんな漫画読んでいるから強い人が多いのだろうか。少年時代の私からしたらデビルマンよりも鬱になるわ。

たつき先生、もう描かないのは残念です。

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作者あとがき(2021年9月)

待ちに待ったたつき諒先生の近況&あとがきです。

ちゃんと2021年9月に記されており、ファンにとっては待ちに待った邂逅でもあります。

テレビで「私の見た未来」が話題になったこと、なりすましが勝手にインタビューされていたこと、親族から話題になってしまったと聞いてより一層静かに暮らしていたこと。

予知夢についての私見、

予知は警告であり、避けられるから見させられた。
災難を避ける、災難を小規模にする手段があるということだと思います。

から、大災害の件、表紙イラストが旧版と完全版で違う理由なども記されており、本書は以上となります。

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まとめ:「私が見た未来」完全版が低評価の理由

一応レビューを読んでみると、「予言」が少ないという内容が多かったです。

この「私が見た未来」完全版のページ内容は220ページありますが、92ページ以降はたつき諒先生の単行本未収録だった幻のホラー漫画が掲載されています。

これだけ読むと半分以上は予言とか予知夢じゃないのか詐欺だ!と思う方がいると思います、しかし実際に読んでみると短編集の中にも、たつき諒先生が実際に体験した不思議な話があったりとしっかりとオカルト心をくすぐる内容が描かれています。

しかも結構予言とか関係はないですが、スピリチュアルな部分では近いと感じる部分もあるので、これは結構馬鹿にできない貴重な資料なのでは?と読んでいて思うほどに作者であるたつき諒先生の前世や、背後霊の話、そしてその人から視えるイメージの正体の話など、スピリチュアル好きな人には「そんな解釈があるのか!」と驚かされるたつき諒先生の新解釈はぜひ読んで欲しいです。

この内容で1200円は本当に安いのでぜひ。

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