「白熱!サムライソードvsハンニバル!小町艦長新たな能力と義手」そしてこの最新話でテラフォーマーズは休載に。現在最終回となっている58話(231)話を画像ありネタバレしています。やっと話が進んだサムライソードの話、と思ったら小町艦長に新たな義手が…早く続きが読みたい!ってファンをヤキモキさせる至高の58話を堪能しましょう。
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前話おさらい:テラフォーマーズ最新57(230)話ネタバレ
サムライソードは宿敵ハンニバルの前に立ちはだかる。
なのに突然平凡な大学生だった頃、姉とシェアして共に過ごしていたあの頃を思い出す。
自由奔放な姉、大好きだった姉は、ハンニバル・G・ニュートンによって双子共々拉致されて性奴隷として軟禁された過去を。
大好きだった姉は死んだことを。
ハンニバルを倒すためにモザイクオーガン手術を受けてここまでたどり着いたことを。
「そんな無意味なことをなぜするんだい?」
ハンニバルにとっては名前も正直思い出せない程度レベルの奴隷の一人でしかないサムライソードに対して冷たく、しかし心底不思議そうに語る。
「一般人がニュートン家にたどり着くのはすごいことだが、それでもモザイクオーガン手術を受けただけで、金もコネのない人間がここまで来ることを考えると本当に無駄だと思わないか?」
「たかが経験人数が増えただけなのに、この場所に辿り着くまでに何本咥えたのか?何人とヤったのか?たかが初体験の相手に復讐するためだかに、無駄に経験人数を増やしただけ。無意味じゃないか?」
と煽りまくる。
「ぶっ殺す」
ハンニバルの左足の小指を切断したサムライソードは呟く
「20本じゃ済まさねぇ!」
これは楽しみな次の58話。
しかし読者は気付く。
「サムライソードの復讐心って浅いな…もっと、テラフォ的にはもっと…こう…」
ってなる。
57話(230)のネタバレ詳細を知りたい方はこの記事を読んでみてください↓
さらに休載を続けやっと連載再開!ってことで2020年8月にこのテラフォーマーズ地球編58話を最後に長い長い休載(ひょっとしたら永遠に)を開始。
なのでファンの間では「58話がテラフォーマーズの最終回」とも言われているほど。
そんな58話。
最終回って言って欲しくないほど熱い展開が続きます!
テラフォーマーズ最新&最終話!58(231)話ネタバレ「」
サムライソードは高校の頃を思い出す。
大昔の文豪が残した一説らしいー
なんでも
「生命以上の価値のあるものが存在するという潮流により戦いが始まり」
「生命に優れるものはないという潮流によって戦いが終わる」
「人はそれを続けてきた」
前話でハンニバルの背後の窓に打ち込んだコルクと、横にいたコックから奪ったナイフ、そして自身の指を能力の糸で繋げたサムライソード。
「面白い」
ハンニバルは楽しんでいるようだ。
「命より大切なものなど無いと言うのならば、何故お姉ちゃんは死を選ばなければならなかったのか!!!」
サムライソードは教師の言葉と姉の死をつなぐ意味を見出せず涙する。
(ふぅ破天荒なハンニバル様のことだ…この程度で調理の手を止めてしまったら私がクビになる。それにしてもハンニバル様の指を切り落とすなんて・・・)
突然切断された指がコックに投げられる。
「ケン君、その指切り口焼いて固めておいてちょ。
後でテキトーにくっつけるから。
足の小指って実はあんまり使ってないとか聞いてたけど
これじゃハンデにもならない」
「20本では済まさんなんて言わず
いきなり21本目からイってもかまわんよ!」
「なんならもっと切りやすく(ボッ○)してやろうか?」
「ほら ほお〜ら」
いきり立たせるハンニバル。
女体を前にしなくても呼吸方法や自律神経の調整で簡単にできるらしい…恐るべしニュートン一族の身体操作。
「君はあれだろ?ツムギアリか何かだろ?糸出すし、後ろ足の感じとか…」
一眼で看破するハンニバルの観察眼。
「さっさとこいよチャンスだぜ?」
金属の寄せ集めで作られた大太刀を振るサムライソード
しかし…
「はい大振り〜遅い!」
ちんこを狙われていたが、一瞬で萎えさせることで回避、そのまま足元にあったガラスの破片を投げる。
破片はサムライソードの右脇腹に深く刺さってしまう。重症だ。
ハンニバル・G・ニュートンの底が見えない。
『モザイクオーガンオペレーション(M.O.手術)はーー…どのベースに変態しても基本的に筋肉の構造が変わるためパワーが昆虫レベルまで跳ね上がる。
例えるなら原付バイク乗っていた人にトレーラーに乗れと言っているようなものである。
いかにサムライソードに特別なセンスがあったとしても、火星に行った戦闘員としての経験の差は大きい。
ゆえに、「戦い」の経験値もセンスの塊であるニュートン一族を相手に、成人後にMO手術を受けてセンスが良いからと大太刀の技術を手に入れたとしても、それより前はただの文学少女であった以上。
ハンニバルが生身のままであっても縮めることができない差であった。
サムライソードがハンニバルの船に乗り込んでいた時点で分かっていたことだったー…
サムライソードは自殺するために乗り込んだのか…。
海老原総合病院。小町小吉館長の病室。
ロシアの隊員イワンが祈る者が逃げたこと、大統領が死んだこと、ギリギリまで解析をしたことで祈る者が見てた画像は全て取り込めたこと。しかし解析するのにまだ時間が掛かることを小吉に伝える。
「ところで、エビちゃん先生、左腕…めっちゃ生えている感触あるんですけど…これって動かしていいの?」
「えッ!!もう動かせるんですか!?」
ギブスの中にあったのは
「M.O.H(モザイクオーガンハイブリッド)」の技術で繋いだーー
火星でのアーマを模した義手です」
「人為変態を行えば毒針も出せます」
「…本当はここにいるみなさんの間でも(義手をつけるか否か)意見が別れたんですが…」
「いや、これで良い」
「もう一度力を貸してくれ」
「今度こそ俺自身が戦う刻だ」
テラフォーマーズ最新&最終話!58(231)話ネタバレ「小町艦長の新たな能力」
サムライソードとハンニバルの戦闘は10秒程度しか進んでおらず、また余計な過去と姉話をかますことでページを無駄に増やしている蛇足のような展開。
しかしリタイアして形だけの艦長に治ると思いきや、新たな義手を手に入れて再び戦場に降り立とうとする小町艦長は熱いです。が、燈に救出された際に「俺は昔から薬を打ちすぎた、人にま戻れない…」とか言っちゃってたのに、人為変態したら毒針も出る新しい義手と能力を手に入れちゃったけど、、、大丈夫?な展開が少し気になります
そしてこれが現時点でのテラフォーマーズの最終回となっています。
続きのテラフォーマーズ59話のネタバレ妄想、考察した記事はこちら↓
作画の橘賢一先生はなぜか他の原作者とタッグを組んで「ジャイガンティス」というテラフォーマーズの設定をパクったような漫画を連載開始。一度読んでみてください。原作の貴家先生がいかに偉大で、テラフォーマーズは二人が揃ったからこそ傑作漫画だったと言うことが良ーーーーーーーーぉく分かります。要するにジャイガンティスは超つまんねぇ漫画ってことです↓
えーーと、原作の貴家先生はどうなった?
と言う方にはこちらの記事を
いやいやいや、
最終話って嘘だろ?って人にはこの記事を。
テラフォーマーズが大好きって人にはこちらを↓
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