【ゴキブリに孕まされる】虫から人型になった全貌解説。最終形態ハーフの謎とは?

「ゴキブリはなぜそんな姿になったのか?」テラフォーマーズで人類の脅威となった進化したゴキブリ、テラフォーマーが進化していく過程を分かりやすく紹介。このままだと人類にはなす術がない!?人間との交配種ハーフとは?じょうじと喋る理由は?この記事で全てが分かる!

ゴキブリの一覧を見てみたい人はこちら↓

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テラフォーマーズ『ゴキブリ(テラフォーマー)』の進化の歴史解説

大まかにテラフォーマーの進化の歴史をまとめると

・20世紀火星に放たれる
・500年の間にテラフォーマー(人間に似た進化)に進化
・知能取得、人類の技術(銃火器、科学技術全般)を奪う
・天才の出現(スキンヘッド)
・テラフォーマー自身へのM.O.手術開始
・文字を残し子孫の知能指数増加
・天才死亡後、個性のある天才が次々生まれる

このように進化をして行っています。

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進化前:ゴキブリが火星に放たれる

https://youngjump.jp/terraformars/より

テラフォーマーズ本編第一巻の本田博士によると「人口増加によるエネルギー問題、環境破壊問題を解決するために火星を人の住める場所にしよう」いわゆる「テラフォーミング計画」を発動。黒光りして熱を含むことができて、火星の過酷な環境にも耐えることができるゴキブリを大量に火星に放つ。

ゴキブリが地表を黒く覆うことで火星が温まり、地表に大量に含まれている二酸化炭素を大気中にに混ぜることで温室効果で火星が温まり人間が住める環境に変化させる計画である。

そして500年後、火星を覆っているであろうゴキブリを駆除をするため、2577年友人宇宙船「バグズ1号」が殺虫剤を携えて火星に降り立つ…

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進化①ゴキブリ突然テラフォーマーに進化

そこで待ち構えていたのはおよそ人類が想像していたゴキブリではなく、人型に進化した「テラフォーマー」だった。

体長は2mを超え、常人の目では捉えることのできないまさにゴキブリの特性そのままの高速移動によって枯れ枝を折るかのように人間を引きちぎり殺すことのできる筋力、武器、驚いたことに棍棒を手にして攻撃をする知能まで有していた。

この時点で判明したテラフォーマー
・体長2mを超す大型サイズ
・体重は不明
・個体数が分からないほど繁殖している可能性。
・棍棒など原始的な武器を使う
言葉は喋らない。
・徹底的に人間を殺害する攻撃性

ここまでテラフォーマー(ゴキブリ)が劇的に進化した理由がこの時点では火星の過酷な環境がこのような超進化させてしまった。と言われている。しかし実際のところ現時点でも不明な点が多いが「ラハブ」と呼ばれる人類、あるいは知識、あるいは物、によって意図的に進化させられたと言われている。

バグズ1号の乗員全員惨殺されてしまうが、ニュートン一族の末裔の一人「ジョージ・スマイルズ」の決死の行動によってバグズ1号に乗り込んできたテラフォーマー十数匹を艦内に閉じ込めたまま地球に持ち帰ることに成功。

バグズ1号全員死亡したが「地球」にテラフォーマーの生きたサンプルが届いたことで人類の科学技術は一気に進化をしていく。

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進化②言語を習得&「じょうじ」の意味

小町小吉が乗るバグズ2号が火星に到着した。

この時彼らには過酷な環境で生きるために成功率30%の「バグズ手術」を受けた人類である。この時でも彼らは「進化前のゴキブリの駆除」をすると聞かされており、テラフォーマー(ゴキブリ)、バグズ1号の真実は伏せられたまま再び地獄に向かっていたのだった。

鼻歌まじりに火星に降り立った小吉たちの前には独自の言語で会話するテラフォーマーだった。

テラフォーマーズ1巻より

「じょうじ」

「じょうじょう」

「じじょう」

「じょう」

テラフォーマー(ゴキブリ)は独自の言語を築き上げている。この「じょうじ」言語は最新巻でも続いていることからテラフォーマー独自の文化として根付いている模様。

テラフォーマーズ21巻では「き」も含まれるようなる。
じょ、う、じ、き、の4文字だけで複雑な会話も可能。

そしてこの「じょうじ」と言うテラフォーマー言語、言葉の起源は「初めてテラフォーマーと人類が出会った2577年のバグズ1乗組員「ジョージ」の名前を乗組員が連呼していたのを記憶した」からである。みんながジョージジョージ叫ぶため「ジョージ」と言う言葉を記憶し独自の言語に進化させたのだ。(冗談のようだが公式ガイドブックにも載っている事実である)

漫画派の人にもわかるようにテラフォーマー(ゴキブリ)のじょうじのイントネーションを紹介↓

0:50ぐらいに電話で会話するテラフォーマーの生「じょうじ」が聞ける。

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進化③人類の科学技術を盗み使用

火星に降り立ったバグズ2のメンバーを襲ったテラフォーマー(ゴキブリ)の手には「バグズ1号の銃火器」だった。ゴキブリが銃火器?と疑問に思う前にバグズ2号の乗組員たちはまた一人また人り銃弾によって殺害されていく。

さらに、バグズ2号が火星に出発する前に、火星に残っていたバグズ1号の脱出艇で「何か」を地球に向けて飛ばしている。

一度見たバグズ1号の銃火器の使い方を覚えているだけではなく、英語で記されている宇宙船の飛ばし方を学び地球に向けて飛ばす離れ業までやってのける高い知能…。

分かったこと
・テラフォーマーの知能は高く一度見たもの、こと、の仕組みを理解して使うことが可能。
・銃火器を使うのは奪われた場合、脅威となる。
・英語など言語も理解し宇宙船を操作、地球に発射させる知能を持つ。

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進化④天才の出現、バグズ手術の体得

バグズ2の脱出艇の中で生まれた「天才」種。人間に対して不適な笑みを浮かべる。

バグズ2号編後半。人間の死体を奪う動きがあったが、実はこの時に「天才」と呼ばれるテラフォーマー(ゴキブリ)が脱出船から生まれていた。彼らの特徴はスキンヘッドで知能が著しく高いこと、身体能力は生まれた時から人間の動きを教育したかのように格闘術を体得していること。

そして、人間から全てを学ぶために「人類の持ち物全て」を奪う貪欲さを持っていることだった…。

小吉たちが火星を命からがら脱出後、天才は残ったバグズ手術を受けた乗組員の死体から独自のバグズ手術方法を生み出すことに成功。

20年後、アネックス号で降り立った膝丸燈の前にバグズ2号で奪われた多くの昆虫の特性を持った厄介なテラフォーマー(ゴキブリ)が現れる。

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進化⑤文字による知識の継承

アドルフの自爆によって天才種は死亡した。

バグズ手術、数千万ものテラフォーマー(ゴキブリ)の統率力を持つ「天才種」が死んだことでテラフォーマー(ゴキブリ)たちはバラバラに瓦解、人類の勝利へ一歩近づくのではないか?と人類は思い込んでいた。

しかし、天才はすでに文字を会得し、自身が持っていた知識、技術の全てを「壁画」に残し終わっていたため、天才が死んだ後、一般種出会っても知識を学ぶことができるようになっていた。

1人の天才の出現によって数千万のテラフォーマー(ゴキブリ)の個性を高め「種全体の能力の底上げ」に成功していた。そしてそれぞれがバグズ手術ではなく、アネックス乗組員のパーツを奪い自身にMO手術(昆虫だけではなく生物全てをベースにできる新たな手術)も習得、次々に新しい新種のテラフォーマー(ゴキブリ)を生み出していく。

人間にとって死体、体の一部を奪われる=能力を奪われ使われるリスクが出てさらに追い詰められていく。

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進化⑥教育の重要性を学ぶ

テラフォーマーズ7巻より。

個性を持ち始めたテラフォーマー(ゴキブリ)によって窮地に立たされる人類の前に現れたのは、テラフォーマー(ゴキブリ)の子供だった。

かつて圧倒的な物量で人間なぞ虫けらのように蹂躙してきたはずの仲間が次々と圧倒され、天才も死んでしまった今。テラフォーマー(ゴキブリ)たちは考える。

「学べばいい」そう結論付けた。

今まで一人の天才に頼りきっていたから負けたのだ、そう学んだテラフォーマー(ゴキブリ)たちは、すでに天才の残した壁画(知識、ヴィジョン)を使い、それぞれが学ぶことを覚えた。

そのためあえて成虫となったテラフォーマー(ゴキブリ)ではなく、子供たちをあえて実戦形式の教育の一環として人類に挑ませ学ばせる戦法まで取り始めるののだった。

テラフォーマーズ7巻より。
上空のオニヤンマ先輩の指示と教育を受けながら、二人一組で人類に戦いを挑むテラフォーマー(ゴキブリ)の幼体。

ゴキブリの進化は止まることを知らない。

進化⑦人間に擬態

テラフォーマーズ本編18巻、地球編ではすでにバグズ2号の時に地球に向けて飛び立ったとされるバグズ1号に搭乗していたテラフォーマー(ゴキブリ)が繁殖を終えており地球上に存在していた。

その中でも異彩を放っていたのは、人間の服を着て街中を歩く人間に擬態したテラフォーマー(ゴキブリ)である。スカイツリーの上階に登るために金銭や日本語を理解までとっくに会得しているゴキブリの存在。

最悪の進化⑧人間とゴキブリの交配種「ハーフ」誕生

地球で繁殖と進化を続け、新たな天才種「祈る者(インヴォーダー)」が統治する地球のテラフォーマー(ゴキブリ)の新たな動き、それは「人間とゴキブリ」交配である。

詳細は不明だが、世界中で誘拐した人間同士を交配させ生まれた子供にテラフォーマー(ゴキブリ)の遺伝子を色濃く残した人間を生み出すことに成功している。

「ハーフ」と呼ばれるその個体の性格は残虐、攻撃的、知能は高く、理性的であり、言葉を理解し日本を話すことも可能。筋力も子供ながら大人の首を一捻りする程、地球編の休載前の最新話59話ではMO手術をした軍人に気づかれずに頭上に移動し瞬殺する身体能力を持っている。

そして人間を殺すことになんの疑念を持っていない。

明らかに悪意を持った人間に似たテラフォーマー側の種族。人類の天敵である。

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まとめ:テラフォーマーズ:ゴキブリ進化過程を徹底解説!画像有、ハーフとは?

500年前人類の希望を持って火星に解き放たれた人類に忌み嫌われる害虫であった昆虫がなぜこのような姿で現れ人類に仇をなすのかは不明なままですが、明らかに普通の進化ではなく意図的に、人為的な何かが介入したことで逸脱した進化を続けるテラフォーマー(ゴキブリ)の進化の過程、歴史を紹介しました。

1分、1秒で脅威の進化を遂げるテラフォーマーに対し人類の今まで通りの進化ではなす術がない可能性が高いですが、、、一体この先はどうなるのでしょうか?

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