伊豆を脱出したテルたちはショッピングモールで装備と整えるも巨大な火柱、地震、竜巻が襲い掛かり再び決別する一向、そして一人の死、ヘリコプターが亡くなったことで次は灰の降り積もる世界をひたすら歩き続けるサバイバルホラー漫画ドラゴンヘッド珠玉の8巻ネタバレ解説!
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漫画【ドラゴンヘッド】8巻ネタバレ解説「竜巻、津波、別れ、死」
郊外のショッピングセンターの廃墟に着陸して食料や水分を確保する四人。
周辺は灰に覆われた死の町、人の気配なんてない。
ショッピングセンターの中は暴徒によって荒らされていたが、服や食料などは多少確保できた、住むにはもってこいの場所なので仁村はここで当分住みたいと言うほどだ。
眠そうなアコに対して「眠気に襲われる病気だっておばさんが言ってたけど」とテル。
アコは両親のこと、友達はみんないなくなっているから東京に帰る意思が意外と低いことを話す。テルはアコに何かを言いかけるが突然大きな地震が起き屋上に向かうと
東京方面に巨大な火柱が上がっているのを目撃する。
火柱を眺めるテルに近づくアコ
何もかもが失われてしまったこと、行き着く場所がないあこは勇気を出して「テルの家に行って良い?」と問いかける。
テルは戸惑いながらも快諾。
戸惑いながらも快諾するテル。
何があっても迎えに行く。
そう伝えた。
決別、死
大雨が続く周辺。
デパートの床上まで水が溢れていた。
外が全て川になっていた地面は一切見えない。危険だ。
なんとか屋上に向かう。
遠くでは巨大な竜巻が発生していた。
早く乗るんだ!
テルが乗ろうとした途端
剥がれ落ちる地面
テルは落ちてしまう。
無理だ脱出する!ヘリコプターは離陸していく。
廃墟の中痛みに悶えるテルは周囲を見渡し竜巻を確認、逃げるんだ、どうすれば、畜生と悪態を吐きながらも生きる手段を探し、エレベーターの中に逃げ込み竜巻が過ぎ去るのを待つ事にする。
神様、、、神様、、、、
エレベーターを破壊するほどの巨大な何かが通過していく、巨大地震を受けているかのように揺れる室内、そして吹き飛ばされるテル・・・・。
真っ暗闇の中、目覚めたテル。
川?
暗闇の中周囲を流れる自ら突き出た岩に引っかかったようだ。
先ほどまでいたショッピングモールはどこにも見えない、流れは急だ、相当遠くに離されてしまったんだろうか。
ちくしょう
周囲は川の急流のようで身動きが取れない、そのまま気を失うように眠ってしまう。
目を覚ますと川が無くなっていた。水が引いたようだ。
ぬかるむ地面を歩きショッピングモールの残骸・・の横に見えるのは・・・墜落したヘリコプターだった。
横には墓が・・・
近づくとメガネが置いてある。
岩田が死んだのだ。
しかしアコと仁村の姿は見えないが、二人が墓を掘ったのだろう。
ヘリの中にはテルのために用意された地図とガスマスク、そして飲み物だった。
二人は先に東京に向かったようだ。
以降。
早く、早く、追いつかなくちゃ。
テルは歩く
飲み、
休み
歩く
歩く
歩き続ける
内陸部を東京方面に歩いているはずなのに、周囲には船の残骸が。
一体どれだけ巨大な津波がここまで来たんだろうか、何メートル?いや、キロメートルレベルの津波じゃないとここまで来れないはずだ・・・。
歩く
歩く
歩くが東京に着かない。
限界だ。
倒れ込む
テル。
人影が現れる。
傷頭?
傷頭
傷頭に似ているが違う、頭の傷は怪我だ、よく見ると全身怪我だらけで包帯を巻いている。様子がおかしい。
「誰?なんでそんな怪我を?」
「東京の近くなのか?」
東京は地獄だ
東京は天国だ
戻りたいが
戻りたくないんだ。
絶対に戻りたいけど
絶対に戻りたくないんだ。
あそこは地獄だけど極楽だ。
そう言って再び混乱した傷だらけの男はその場を逃亡、追いかけるが崖から落下して死亡していた。彼の持ち物の中に少しだけ水があったことで少しだけ動けるようになったテルは歩みを進める。
東京へ
ビルが増えてきた。
だが繰り返し起きた地震、そして東京を襲ったであろう巨大津波によって建物はほぼ全て崩壊しているようだ。
誰もいないぞ?
誰もいない
人は?
東京の人はいないの?
みんなどこに消えたんだ?
テルは見上げて立ち尽くす。
まとめ:漫画【ドラゴンヘッド】8巻ネタバレ解説「竜巻、津波、別れ、死」
いかがでしたか?
ショッピングモールでなんとか装備を整えるも東京で巨大な火柱、地震、竜巻、そして水責めとテルに苦難が続きます。それでも彼はついに東京へ。
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