「ドラゴンヘッドの最終回はひどい!」日本でも賛否両論な漫画のラスト結末は海外ではどう捉えられたのか?興味深い世界中漫画ファンの意見をまとめてみました。できる限り最終巻、最終回、ラストのコメントを集めています。
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賛否両論な日本の漫画ファンの反応と評価
2/5
関東以外は?
なんで関東ダメ?
関東しか日本はないの?
登場人物みんなが足を引っ張る
3/5
極限状態の人間心理も解像度が低い
物語は投げっぱなしで終わり。主人公たちの成長や変化がない。恐怖で闇堕ちするキャラいる割には女の子アコは不自然なほどひどい目に遭わないのが気になる。
全体的に心理描写の解像度が低いと感じる。伊豆おばちゃんの行動がとてもリアルに映った。脱出を持ちかけられても何を言われても「わかって」の一言だけ、日常を大事しようとする感覚が共感できた。
この人の物語だったら読みたいと思った。作者もそれがわかっていたと思う。勿体無い。
2/5
エンディングに難あり
散々膨らませた伏線回収されず、最終回の終わり方も意味が不明。何がしたかったのか?エンディングを思い出せない理由がわかった。
終わり良ければ全て良しな投げっぱなしな漫画は好きではない。
4/5
一貫した恐怖描写が素晴らしい。
最終回にぶん投げたと言われている本作のオチだが私は少し違う。
もともとこの漫画はこのエンディングを綺麗に終わらせるつもりがなかったように感じる。先の見えない闇の中を進み続ける彼らの恐怖描写だけを絞って作り上げた作品と考えると、この終わり方は秀逸ではないか?と思っている。物語の酷評を恐れずに見事な作品を描き切ったこの作品は傑作だと思う。望月峯太郎の他の作品を読んでみると良いかも。
1/5
大失敗の最終回。
投げっぱなしの最後
謎を残したカッコつけたラスト
何も残らない。
悲惨なラスト
9/10
みんな最後まで読んだのか?
冒頭は最高だ、トンネル脱出は緊張感があった、その後の地上の描写、伊豆、暴徒、そして東京へ。だらだらしたとはどこのことだろうか?最終回にどんな期待をしていたんだ?Netflixのアニメ日本沈没みたいにみんな仲良く助かってハッピーエンドみたいなグズグズな落ちが読みたいならボンボンでも買って読めばいい。
この作品で全員がお約束にとらわれずに平等に命の危機があり、無慈悲な死が全員に訪れる機会が何度も訪れる。それでも恐怖に囚われ恐怖から逃れるために開頭手術をした人もいれば、恐怖を失ったことで恐怖を取り戻すために自傷行為を繰り返す人、狂った人もいれば居ない人もいる、前を向く人、下を向く人がいる。謎?世の中全て知ってどうする?ワンピースのひと繋ぎの宝の正体をそんなに知りたいか?知らないからこそおもしろと思わないのだろうか?
恐怖は私たちの想像によって生まれるのであれば最後は自分達の想像によって素晴らしい世界を作り上げればきっと良い世界が待っているだろう。そうやって最後に巨大な山が生み出された東京の周辺に人が平和に住んでいる世界が映し出されたのではないか。あのページを読んでなぜ納得できないのか?
低評価だけを読まないでほしい。
そのほかの漫画レビューサイトでは全体的に高評価
もう少し続きを読みたかったが綺麗な終わり方だと思った。
人間の恐怖心を描いた作品。講談社漫画賞と手塚治虫文化賞 マンガ優秀賞を受賞してるだけある。構成力とかテーマとかとにかくすごかった。小説だったら直木賞受賞してそうだし、欧米だったらカフカやカミュみたいな位置に置かれる作品だと思った。
終わり方が半端だが、ストーリーは面白い。
この漫画の終わり方はこれで良い。ここまで人間の恐怖を綿密に描いた漫画は他に見たことはない。
臥龍点睛を欠いた感じで納得はできない終わり方だった
高評価が多い海外の漫画ファンの反応と評価
4.5/5
なるほど、これは『漂流教室』のように生徒数が少なく、小学生ではなく中学生が主人公の作品なんですね。
つまり、この世界では何かがひどく間違っていて、若い生存者たちは生き残り、(明らかに帰るべき家がないにもかかわらず)帰るべき道を見つけよう足掻く姿を描いている作品「バトル・ロワイアル」との比較は無理があるが、全体としては十分に面白いシリーズだと思う。
少なくとも、実際の動きがあり、何が起こったのかを正確に理解しようとする試みがありました。
自然災害や政府の陰謀、さらには脳研究所からのあまりに非常識なアイデアなど、何が起こったのかに関する多くの示唆があるが明かされないのが気になります。。
登場人物については、最後の最後ですべてが地獄に落ちていく…。私は、何が起こったかわからないまま放置される本は嫌いではありませんが、本からすべての答えと確固たる結論を得られると書かれていたのに最後まで読んで、それが嘘であるとわかると猛烈に白けてしまいます。
マンガの『オールド・ボーイ』と同じで、展開が激しすぎて、最後には「え?これで終わり?ふざけてるのか?”と思ってしまう。それでも面白いシリーズで、このポスト・アポリア的な漫画スタイルが好きな人には読む価値があるが、迫力ある、あるいは明確な結末は期待しないほうがいい。
amazonレビュー海外版ドラゴンヘッド10巻
MyAnimeListでは漫画ドラゴンヘッドの
総合評価は「7.4/10」
10/10
ようやく最後まで読むことができたのですが、その感想は.すごい
この漫画の最大の功績のひとつは、冒頭からキャラクターが立っていることです。彼らがいなければ、ドラゴンヘッドは多くのポイントを失っていたでしょう。
彼らは現実的です! そして、それはとても重要なことです。あなたは実際に彼らのことを感じることができます。彼らの恐怖、希望、驚き、失望、悲哀。ストーリーが展開するにつれ、そのすべてを経験することができるのだ。
そして、そのストーリー展開も……凄いんです!
しばらくすると、これは何か超自然的なことが起こっているに違いないと思い始めるが、同時に、自然の大災害が差し迫っているような感覚もある。
最終的には、まだよくわからないが、ほとんどの疑問は解決され、満足できる内容になっている。
全体として、「ドラゴンヘッド」は、回を重ねるごとに心が躍るような、稀有な漫画の一つである。本当に傑作だ。
エンディングは少し空虚で、続編を期待してしまうが、実は続編を作ると、この作品は台無しになるだけだろう。
私のように、もっと違う結末を望んでいたかもしれないが、この漫画は未解決の問題を解決してくれた。
この漫画が素晴らしい漫画であることを否定する人はほとんどいないと思います。
MyAnimeList(海外のコミックレビューサイト)より
8/10
少女漫画が好きな人は、よく考えてから見てください。
気の弱い人には向かない作品です。
この漫画は、世界が終わる悲劇を自然主義的に創作したものです。絵柄はホラーそのもの。最初の3巻を読んだとき、あまりの衝撃に動けなくなりました。まるで映像が何度も脳を攻撃して、私を狂気に陥れるかのようでした。やがて、血糊、血、闇、汗、忍耐、幻覚など、恐怖の悲劇を演出する壮大な要素すべてがそこにある。
MyAnimeList(海外のコミックレビューサイト)より
9/10
ドラゴンヘッド全10巻を1週間の間に読みました
ストーリー: 8/10
一言で言うなら「スリリング」です。手のひらに汗をかいて、心がしびれるような、ハラハラドキドキ感。主人公の照は、死んだクラスメートと一緒に暗いトンネルに閉じ込められていることに気づく。朦朧としながらも、彼は生き続ける。なぜ、トンネルの中はこんなに暑いのか?地震が多いのはなぜ?なぜ人々は狂ってしまったのか?そんな疑問を抱きながら、照はかつての平和な世界がどうなってしまったのか、少しずつ理解していく。この世界は、自分自身も含め、誰もが知らない理由で地獄のようになってしまったのです。マンガ家はあなたの手を握り、答えを与えてはくれません。照と一緒に情報を整理していかなければならない。
物語は、フィナーレに至るいくつかの章を除いて、ほぼ完璧である。感情的に深くなろうとしすぎて、恐怖についてとんでもなく長い演説をすることになる。その退屈な部分がなければ9点なのですが、そうなってしまったので8点です。8.9とか、それに近い感じです。
アート:10/10
オーマイガーッ 背景のディテールが細かすぎるくらいです。すべてのものがどれほど生き生きとしているか、説明するのは難しい。地下鉄からゴーストタウン、ゴミだらけのビルまで、すべてが完璧に調和して、ドラゴンヘッドという終末的な世界を作り上げている。私の口から溢れ出るドルーエルがコンピュータをショートさせるのを恐れて、アートについて話すのは止めておこう。とにかく素晴らしい。
キャラクター:9/10
少年漫画のヒーローはここにいない。どのキャラクターも常に恐怖に打ちひしがれている。時にはその恐怖を糧にして、奇跡的なことを成し遂げることもある。
MyAnimeList(海外のコミックレビューサイト)より
7/10
さて、昨日マンガを読み終えたのですが、ちょっと残念と言わざるを得ません。
冒頭は最高でした。本当に読むのを止められませんでした。昔やったホラーサバイバルゲームのような感じでした。暗い謎の場所に行って、何かを探すような。でも、そのあと、だめになった。可能性があったのに、残念です。
3巻くらいから、ストーリーがダラダラと長くなり、登場人物以外の展開があまりない。
また、キャラクターを使い終わったら、すべて殺してしまったような感じもします。
MyAnimeList(海外のコミックレビューサイト)より
まとめ:意外と全体的に高評価な最終回ラスト
お金を出して読んだ人が好きに評価しているので、リアルなレビューが面白かったですね。しかし海外だとドラゴンヘッド全巻でのレビューとなっていたので最終巻はアレだけど全体的に良かったよ。な評価で高評価が多数。日本の場合巻毎のレビューを集めたので10巻だけが評価が低いレビューが目立ち、日本人は最終回に納得していないという印象を持ってしまったのかもしれませんね。
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