魔防隊1番組副組長「東 海桐花(あずま とべら)」を徹底解説。実年齢、プロフィール、謎の能力「東の星霜」、東の晩餐のルール、幼女の姿の理由、趣味、作った理由、舞と踊り歌の意味とは?エピソードなど元総組長のとんでもない実力など東 海桐花の全てを解き明かして解説!
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プロフィール
東 海桐花(あずま とべら)
身長:155cm
生年月日:11月21日
血液型:A型
年齢:○歳(知ったら殺される)
好きなこと:ギャンブル。
魔防隊九番組隊員である東 海桐花は、日万凛の祖母、組長の東 風舞希の母でもある。容姿が幼女の理由は能力のおかげ。元総組長だったこともあり相当の実力者で六番組の天花には「人か魔」と称されている通り詳細は後述するが「生物全て生命力を奪う」能力は凶悪なチート性能で、自信の若さを保つこともできる。
東 海桐花の孫である七番組副組長の日万凛の幼少期しか知らない東 海桐花たちにとっては日万凛は東家の出来損ない、醜い汚点と評し前評判の印象だった日万凛が次期当主を決める「東家の晩餐」に参加表明をした時は「これで弱き東はいなくなる」として日万凛が負けて死んでしまうとしても仔細なことであると「東家の家訓である力こそ全て」を作り上げた当主の残酷な一面を見せていた。
幼少期の日万凛が家で誉たち親族にめためたにいじめられまくっていたのを見て見ぬふりしていたのも「弱さゆえ」だったのだろう。
その態度は親族だけではなく周囲にも行なっている。東の晩餐に訪れた日万凛に同伴していた組長の羽前京香に対し「東が親交を結ぶに値するか否か・・器が測れる」と日頃の親交相手すらも東にふさわしい相手かどうか値踏みする性格である。
しかし逆に前評判を覆し、格上と言われていた誉を実力で下し、母親の東 風舞希との戦いで能力の覚醒を見せ、東家の一族の名に恥じない見事な強さを見せつけたこと、当主の座を勝ち取った東 風舞希が東 海桐花を実力で押さえつけ説教したことで態度を改め大きな態度や性格こそ変わらないものの、人を貶めるような言動はなく態度を一心、好き祖母として接するようになっていった。
海桐花の傍若無人な性格
「面倒ごとは嫌い」という理由で総組長の座を降りた後も九番組組長の組員で落ち着いていたがその後も「東の当主」という態度を軟化させておらず健全な組織では老害扱いされているが何も言えない状態だった。
傍若無人、自由気まま、感覚で人生を楽しみ生きている東 海桐花は笑顔を絶やさないが中身は邪悪なため無邪気な振る舞いの裏に見えるのはエゴイストの塊である。
初対面の優希に対し「海桐花ちゃんでいいぞ坊主」と言っていたのは若い男が大好きだから。
○0歳の東 海桐花が魔防隊ではなく制服を着込んでいる理由は可愛いから。しかし魔防隊の任務につくとしっかりと魔防隊の制服を着ている(78話参照)
とにかく魔都で無敵だったためこのような人格になったのだろうか?
一族同士を憎しみ合わせて強さを生み出す「力こそ全て」という家訓は自分が圧倒的な実力者だからこそ高みの見物を決め込める余裕があるからこそ。
東の晩餐で実力を認められた日万凛に対して「お前も立派な東じゃ」とあくまで「家」を基準でしか物事を考えず、そんな日万凛を強い女性として認めていると思いきや「東のために子供を沢山産め」とあくまで「家」のことしか頭にない様子で二人の手を引っ張り強引に子作りレクチャーをしようとしていた。(横暴だった誉でさえ、ババアの横暴はああ言い出したら聞かない・・・)と横目で見るだけ。
このような全てが「東のため」という言葉に取り憑かれたような言動を繰り返し、日万凛以外もこの調子で「東」のために人を排し、強引に婚姻させ、強引に捨てるなど非常な対応をしてきたことが容易に想像できる。
この強引さを咎め「黙りなさい」という日万凛の母である東 風舞希の一言に冷たい目線で「なんと言った?」と一瞬でキレていることから元々沸点は低いこと、傍若無人な態度を咎めるような人とは出会ったことがほぼなかったのだろう。
しかし東 風舞希の強さを体感した東 海桐花は非難どころか「強くなったな」と笑顔で受け入れる器量の良さも見せている。ついに自分を超えてくれたのが娘であることが嬉しかったのだろうか・・・。
趣味はギャンブルとコスプレ
公式記録で彼女の趣味はギャンブルとコスプレ。彼女の私服が学生服であること、優希を夜這いする際にスク水を着ていた際の解説に全て私物でさまざまなコスチュームがあり時々着て楽しんでいるとのこと。
幼女の姿でいるもう一つの理由
9巻で夜這いしようとスク水姿で登場した東 海桐花だが彼女は幼い姿である自分を気に入っている。というのも彼女の趣味の一つは”正体を隠して若い女の子と友達になって遊びに行くこと”だからだ。
魔防隊の創設者?
さらに「20数年前に魔都が出現した時に設立された魔防隊の歴史にも深くつながっている」と天花は語っていたことから、魔防隊の立ち上げ時から総組長の座を獲得し、魔都に蔓延る醜鬼を次々に殺して戦果を挙げたこと、人類を守った一族として「名門 東家」と呼ばれるようになったようだ。
しかし魔防隊のような巨大な異能能力を持った集団をまとめて規律などを厳しく作り上げるには更に強大な組織が裏にあるはず、ここでも謎の研究組織「陰陽寮」が見え隠れしている。
東の晩餐とは?ルール、踊りの意味。
一族全員がバトルロイヤルを行い一人生き残った人が党首となるイベント「東の晩餐」
東 海桐花は名門東一族の当主「力こそ全て」を掲げ、血のつながった家族でさえも力のない者は奴隷以下の扱いをする。一族内で蔓延る怨嗟を強さの糧にするために、いじめだろうが正義からかけ離れたいじめなども見て見ぬ振りされている。そんな東の次期当主を決めるため「東の晩餐」を作り上げたのは東 海桐花だった。
東の晩餐のために作られた異空間へ人を飛ばす能力(誰が作ったのかは不明だが、昔からあるようだ)で参加者全員が入ったら開始。
誰と誰が共謀して倒そうが自由、生き残った一人が当主となれる。
八千穂が異空間を通る際に東 海桐花が踊っていた理由は「盛り上げるため」だけであり、儀式めいた理由や彼女の能力、異空間に飛ぶこの能力とも関係はない。ただただ盛り上げたいとい無邪気な東 海桐花らしい考えによるもの。原作者のタカヒロもこのシーンの最後のコマポーズをとる海桐花を気に入っている↓
生い立ち、親兄弟、友人は?
日万凛の祖母であり、風舞希の母である東 海桐花の旦那については何も語られていないが、当主として、総組長時代から常に東一族を引っ張ってきた長としての対応から東 海桐花は夫を婿として迎え入れ強い子供を産んだ途端に捨てた可能性は高い。
その中でも比較的マシな血族の血を東の子孫繁栄のために子を宿す道具として迎え入れたと思われる。(実際魔都精兵のスレイブ本編では東一族が集まった時にも男の姿は見えなかった)
邪推をするのなら東 風舞希の娘が三姉妹だったとは限らないことも考えられる。通常なら一族となる男児が生まれれば一族全員で祝福するものだが、この時代では女が強さであり、男はカス扱い。ということは能力などでお腹の子の性別が男だと分かった途端に堕胎させている可能性も否定できない闇を感じる。
後書き設定で同じく元一番組組長の冥加 りうとは仲が良く、彼女が組長の座を明け渡したことで自分も次の世代に・・・ということで東の晩餐を開催したらしい。
東 海桐花の実力は?
8巻で東の晩餐後に当主となった娘の東 風舞希といざこざが起きた際、襲いかかった東 海桐花を槍術で一閃、東 海桐花を地に伏せさせたが、風舞希は「総組長の時の実力であれば、この程度の攻撃は余裕で対応できていた」と評していたことから、現在の実力は落ちているが、現役時代の実力であれば魔防隊を率いる総組長の実力は伊達ではなかったようだ。
78話で八雷神の空折が未羅の能力を奪った”力が落ちない分身10体”が襲いかかってきたが瞬殺してその実力の片鱗を見せている。この時「現役時代の勘が戻ってきた」と言っていることから、総組長となって現場から引いたことで戦う機会が減ってしまったことで勘が鈍っていただけであり、能力の特性を活かし再び戦場を駆け回っていけば再び全盛期の力を寸分違わず復活させることも可能ということになる。
戦闘スタイル、武器、彼女の強さランク
基本的に東 海桐花の戦闘スタイルは「素手」である。彼女の能力は触れた相手の生命力を奪う危険な攻撃であることから武器などの獲物を使わない方が効率良く相手から生命力を奪うことができるため。しかし強さを求める東 海桐花がそれだけで強くなったわけではなく武芸全般の技術は習得していると考えて対策を練った方が良い。
背後から襲ってきた八雷神の攻撃に気付き避けて瞬時に反撃に出る格闘センスはさすが元総組長である。
能力『東の星霜(うたかた)』とは?
東 海桐花の能力『東の星霜(うたかた)』は他者から生命力を奪う能力。触れずに生命力を奪うこともできるが射程距離は短い。直に触れ瞬時に生命力を奪う『東の星霜(うたかた)零距離』がある。78話では50m近く離れていた”空中にいる空折”10体からもエネルギーを奪う進化した能力『東の星霜(うたかた)』を発動していたが、少しの間溜めが必要なため孫の東 麻衣亜に守ってもらっていた。
奪った生命力は相手に与えることで治癒に使うことができる。自身で育てた花々から生命力を吸収して若返りを行なうことができる。
78話で初めて他者から生命力を奪うシーンを見ることができる。総組長時代に醜鬼を蹂躙して活躍し東家を一躍有名にした伝説を持つが、この能力を駆使して敵の生命力を奪いまくって倒していたのだろう。更に今回最新話で”神の生命力を奪った”ので不老不死レベルの生命力を手に入れたことになるが・・・。
治癒能力の素早さなどは不明だが、どんなに致命傷を負ったとしても瞬時に回復できるようだ、NARUTOの綱手と同じ能力と思っておけば良さそう。
東 海桐花のスレイブ化は?
残念ながら東 海桐花の手で優希をスレイブ化はまだ実現していない。スレイブ化したら周囲から生命力を奪う能力が強化されたら見守っている隊員の服を奪って全裸にしてしまうぐらいしか今は妄想できない。
戦闘シーンまとめ
東 海桐花の数少ない戦闘シーンをピックアップ
vs八雷神八折
東 麻衣亜の能力「足手荒神(おおいなるもの)」の飛行する掌に乗って登場した東 海桐花は自身の能力で周囲に影響を与えないために囮となってレインボーブリッジに空折の分身を集める。能力発動までの時間稼ぎを行い発動した能力『東の星霜(うたかた)』によって空中にいた10対全ての分身から生命力を奪い瞬殺。背後から襲いかかってきても瞬時に見抜いて避け即座に直に触れてゼロ距離で能力を発動し上運天 美羅が苦戦していた空折と同じ性能を持つ11体の分身を瞬殺し元総組長の実力を見せつけた。
この時やっと全盛期の勘が戻ってきたと喜んでおり、今後戦えば闘うほどに再び総組長クラスの実力を取り戻すことができそうだが・・・読者にとっては「元最強が活躍」するシーンは死亡フラグにしか見えず恐怖している。
アニメ版東 海桐花の担当声優は?
現時点では東 海桐花担当声優の発表はありません。
まとめ:東 海桐花徹底解説
いかがでしたか?
東家の当主東 海桐花の恐ろしい性格とやんちゃで傍若無人な振る舞いは文字起こしすると危険な香りがしますが、本編では可愛らしく美しく、かっこよく描かれているのであまり気になりませんのでご安心を。普通に可愛らしい女性です。
東 海桐花初登場から幼女のスク水シーンを堪能するなら8巻9巻を読もう!
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