テラフォーマーズのパクリと言われている橘賢一最新作「ジャイガンティス」1巻の内容あらすじネタバレしています。この内容を読めばなぜパクリなのか?なぜ打ち切り候補か?原作違うだけでこんなにつまらない漫画に?など、テラフォ原作の貴家先生の凄さを再認識できるのでお楽しみに。
ジャイガンティス1巻(1話〜5話)ネタバレ
1話「出喰(でくわし)」
長崎県対馬市厳原港ー
本土からの定期便に紛れていた”何か”に感染したネズミが”複数匹”上陸。
そのネズミは顔の上にもう一つ顔が引っ付いたように歪に歪みまるで2匹のネズミが同化しているようにも見える。さらにそのお腹や足があるべき部分からは昆虫の足のようなものも見える。普通の生物からは著しく逸脱した存在に見える。
対馬に船が到着した途端に上陸を開始する複数の感染したネズミたち。
その一匹を狙う猫を顔からお腹部分まで大きく裂けた口に変形したネズミによって捕食、ドロドロに溶かされて同化していく。
ネズミのような、ネズミのような、昆虫のような、そして目の部分からは黒いスライム状の突起物のなかに複眼が見えるグロテスクな生物と化していた。
玄と呼ばれる青年が今作の主人公である。
玄の家には母、病弱な妹美咲の3人がいる。
父親はどうやら亡くなっているようだ。
元気に学校に行く玄。
その横の公園で猫に餌をあげるおばさん、その足元には猫のような歪に同化したあの生物が…。
学校。
SNSで話題になっている”猫とネズミが同化した生物”の写真がバズっているようだ。噂や都市伝説の範疇だが世界中で同じように生物同士が融合している謎の目撃情報が多発しているらしい。
授業が始まる。
突如鳴り響く非常べる。
「お前ら早く逃げろ!」
突然現れる教師
「とにかく逃げろ!」
その横で上半身だけになった死体が飛び散る。
「あとお前!」
先生は突然一人の生徒を指さしてお前のことを性的にみていたことを突然叫び出す。何を言っているのか?と思った直後、背後にはあの生物と同化してしまった猫おばさんがその教師の背後から全身噛み付いていたのだ。その謎の暴言は死の直前の本音か錯乱かは不明。
教師を食べ肥大化した猫、ネズミ、人間が同化した2m以上に巨大化した生物が教室に入り蹂躙を始め食べる食べる食べる。
対馬に向かう軍用ヘリコプター。
「とうとう日本にも奴らが現れた」
「訓練は嘘をつかない」
「対馬を鎮める」
完全武装した自衛隊が対馬に上陸を開始していた。
脱出した玄は自宅に戻る。
が、そこにいたのは首のなくなった母親とそれを食べる生物。
妹のみさきは足元で気絶している。
みさきを抱えて逃げる玄。
自衛隊。
「化け物めぇえぇ!」
銃を乱射するもまた一人また一人生物によって殺害されていく自衛隊。
「こちらA班、何があってもこっちへ来るな」
目の前には3mー5mに成長した”何匹にも増殖した生物”によって住民、自衛隊が惨殺されていた。その姿は虫、人、犬、樹木、グロテスク。それ以上の言葉が生まれてこないほどに何が何と融合したのかがわからないほどに同化した生物”群”となった狂気の捕食集団がいた。
絶望。
それ以外の言葉が見つからない。
自衛隊のヘリで救助を続けるがあまりの生物の凶暴さに耐えきれない自衛隊は逃げ遅れた住民を置いて脱出。
残った住民は食べ尽くされてしまう。
当初ネズミの姿をして上陸した午前6時30分頃から8時間後の午後2時30分。
日本政府によって対馬は封鎖されてしまう。
2話「夜鳥」
謎の生物が対馬に上陸して1年後。
ほんの少しだけ生き残った住民同士が、対馬市に取り残されていた砲台跡地の中で怯えながら暮らしていたが、少ない食料、不衛生な環境でまた一人死んでいく。
生き残った主人公の玄、妹のみさき。
自衛隊、日本に見捨てられた。
この現実によって生き延びた人たちの目に光はない。
そして、ある日、強固な砲台跡地の扉を謎の生物が破壊して内部に侵入、生き残った同級生を捕食。再び阿鼻叫喚が始まる。
みさきを置いて離れた場所にいた玄は、中に戻ることができず命からがら外に脱出。
崖に追い詰められた玄
「お前らには殺されねぇ」
自ら崖に飛び込むも、胸に生物の爪による裂傷を受け落下。
崖の上には玄に傷をつけた生物の他に様々な形状をした生物、さらに山ほどの大きさの生物も確認できる。
アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)
日本から対馬からの漂流者を収容したと連絡が入る。
「なんとしても手に入れたい」
対馬で1年生き延び、裂傷を受けている。
「この子ならなれるかもしれない、人類の切り札、ジャイガンティスに」
3話「遠来」
自衛隊に救助された玄を調べる医師と自衛官。
感染していれば殺さなければなないが不明のままではどうしようもない。医師の一存で福岡に向かう。その病院では「あの研究の互助会でもある」
中国。
豚数匹が融合し10m近くの巨体になった生物を駆逐しようと切断、銃撃、火炎放射、ロケットで殺害を試みるも全く動じずに軍隊を全滅されてしまう。
すでに世界中の30%近くが謎の生物によって汚染されているようだ。
現時点でわかっていること。
・その生物は1年前に同時多発的に発生。
・その生物は生物の常識である対称性がない。
・その生物は外宇宙から来たと推測される。
・そのため侵略的外来種「IAS(イアス)」と命名。
・現在地球の科学でできたのはこの命名のみ。
・対策方法は何も生まれていない。
「しかし、、
イアスを駆逐できるのは
コントロールされたイアスのみ」
DARPの女性研究者はつぶやく。
目を覚ます玄。
目の中にはイアスの痕跡となる複数の眼球のようなものが確認できる。
玄は
感染している。
4話「出奔」
玄が対馬の生き残りであることが判明したが、日本の住民はイアスが対馬に封鎖していることを知っているため、感染の可能性がある玄の存在を隠すことに決めた。
玄の病室に向かうとそこはもぬけの殻になっていた。
「左足の腓骨が骨折してるはずだ!」
玄は看護師を人質にとってつぶやく
「俺は対馬に帰る」
背後から現れた自衛官によって失神させられてしまう玄。
「「帰る」そう言ったな。」
玄の行動力の源が対馬に残っている家族のものと推測した自衛官。
5話「贖罪」
死刑囚が電気椅子で処刑されようとしている。
22人の人間を殺害した罪で死刑を執行されるはずがなぜか十字架のような貼り付け台に括り付けられた死刑囚。
どうやら彼は警察に逮捕される直前イアスと戦闘して殺害をしており、その際腕にイアスによって裂傷を受けている。
「G-561無限増殖化因子」
イアスに接触した際に感染する謎の因子である。g-561は強い刺激を受けると細胞を活性化させて無限増殖を促進する因子で人体の治癒能力、身体強化そして、巨大化することを説明する女性研究員。
この一連の研究を「超巨神計画(ジャイガンティスプロジェクト)」と呼ぶことを説明する。
そして電気ショックを受ける死刑囚。
突如巨大化する死刑囚ゆうに10m以上の巨体となって女性研究者に襲い掛かろうとするも、巨大化したのは上半身だけで下半身、その中間部分に至ってはドロドロに溶けてしまっている。
「あ、れ…」
そうつぶやくと全身が溶けてしまった死刑囚。
ロシアからの連絡です。
巨大化したG-561因子の被験者「ジャイガンティス」と巨大化した獣型イアスとの戦闘が始まろうとしている。
が、
イアスの尻尾によって頭部切断されてあっさりとジャイガンティスは死んでしまう。
「ダッサ…」
女性研究者は被験者の”造形”に不満があるようだ。
ジャイガンティス1巻の続き第6話のネタバレを楽しみたい方はこちらをクリック↓
まとめ:ジャイガンティス1巻(1話-5話)物語ネタバレ
いかがでしたか?
テラフォーマーズの作画担当橘賢一先生と海猿原作者タッグによって生み出された駄作「ジャイガンティス」のネタバレです。
テラフォーマーズファンは余計な先入観があるためどうしてもテラフォーマーズと比べてしまうため、客観的に物語を楽しめる方にはおすすな作品です。
私はどうしても作画の荒さ、キャラの魅力のなさ、展開の遅さ、物語のつまらなさにギブアップしてしまいました。途中まではグランドジャンプを定期購読して楽しみに準備していただけに残念でした。
皆さんはどう思いましたか?
橘賢一先生何やってるの?
「テラフォーマーズ」再開までの作画練習?テラフォーマーズの設定を丸パクリした謎漫画「ジャイガンティス」とは?
テラフォファンはこの漫画を読んで
「こんなのいいからテラフォーマーズ続き描けよ」
と絶対に呟く脅威的なつまらない漫画です。
が、少しだけ興味がある人向けに色々ネタバレ記事書いてます↓