井上三太最新作『惨家』1,2巻物語ネタバレ「隣人13号の続編だとは…」

「マジで隣人13号の続編だった」「井上三太の傑作ホラー!」ファン歓喜の漫画『惨家(ざんげ)』1、2巻物語ネタバレと感想を紹介。TOKYOTRIBE2以降落ち目の三太先生が一気に息を吹き返すスプラッシュグロサイコパス漫画の傑作隣人13号の続編を執筆!最後には制作秘話などてんこ盛りの書き下ろしにファンは今すぐに買うべき!

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『惨家』1巻物語ネタバレ「徹底的にサイコパス描写」

ebookjapanより

加藤は電車の中でぶつぶつと一人言を繰り返す坊主の男に向かって「静かにしなさい」と注意をすると、男(2巻で13号と名乗り、二重人格の持ち主で気弱な性格の方は”十三”と呼ぶことから、彼は隣人十三号の主人公であることがのちに判明するので、以降十三(じゅうぞう)と呼ぶ)

十三は君の悪い笑みを浮かべると隣の車両に移動したため加藤はほっと胸を撫で下ろすのだった。しかし一三は隣の車両でずっと加藤のことを睨み続け、加藤は家に帰るがその家の前に十三の姿があった。後をつけられていたのだ。

加藤、妻、娘の三人家族で暮らす一戸建てに向かった一三は呼び鈴を鳴らして加藤と対峙する、無言で圧をかける十三に向かって「電車の件は悪かった」と謝罪をする加藤を無言で見つめ続けるがその場を立ち去ったことで加藤はことなきを得る。

しかし一三は再び踵を返すと加藤の家のお風呂の窓から加藤の家に侵入すると驚く加藤の足首を切断して歩行困難にさせると、加藤の妻を布でかぶせて突き刺し殺す。隠れていた娘を探している間に加藤の弟が訪問したことで取っ組み合いになるが隠していたナイフで突き刺して弟も殺害。見つけ出した娘を殺そうとするがすでに夜が明けていたため何もなかったかのようにシャワーを浴びて着替えた十三は外に出て行く。(ついでに町内で有名なゴミ注意おばさんに注意されたので殺している)

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『惨家』2巻物語ネタバレ「隣人13号の続編だとは…」

ebookjapanより

とある女性はハゲ、ロン毛、そして13号と呼ばれる男に車で拉致される。

彼らは彼女の持っている金に興味があるようだった。

山奥の公園に向かった三人と女だったが、女はよっぽど大事なお金なのかどんなに暴行を受けても暗証番号を言わないため、童貞を拗らせていたハゲが女に襲いかかったのを見つけた13号は何も言わずにナイフでハゲを殺すのだった。仲間と思っていたハゲをあっさりと殺した13号に対して恐怖するロン毛だったが、仲間のうちは安全だと思い女を再び脅迫したが今度は女があっさりと暗証番号を伝えてきたためロン毛は安堵する。

しかし13号は何を思ったのか突如ハンマーで女をめったうちにして殺そうとする。殺さないって言ったのに…と瀕死になるが、突如13号が震え出し気弱な性格十三が現れ「逃げて」と言うと車のロックを外して女を逃す。

再び13号に戻りロン毛と女を見つけ出しロープで絞殺しようとしたが家族のババアがGPSで追いつき逃げられてしまうのだった。ロン毛と13号は聞いた暗証番号で金を下ろそうとしたが嘘の番号だったことが判明しロン毛だけ狼狽える。

そこに女を保護したババアが警察を呼べと現れたが、13号はその瞬間に女が乗った車に乗り込み警察と逃亡劇を繰り広げるが、車がスピンしてしまい自爆してしまう。

警察が13号の乗った車を取り囲むが・・・

で2巻は終了。

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まとめと感想「ファンとして歓喜しかない」

井上三太復活。

1巻では全く何も語られることなく、なんとなくダウンベストを着た二重人格っぽいボーズの十三っぽい人がほぼ無言で、勢いだけで家族を皆殺しにしまくるという惨劇を描いているので、かなり陰々滅々とした内容になっている。

いつの間にか井上三太さんはパソコン執筆に以降しており、実験的な描写も見えるが、かつてないほど綿密に描かれた人物と背景描写はまさにあなたの隣にはこんな奴がいるかもしれない、という恐怖心を与えてくる。無言のサイコパスが猟奇殺人を起こすってよくある脚本だが、井上三太さんが描くと怖い、面白いし怖いというのが感想。が、シンプルに徹してしまったので読み終わるのも早く「ん、あれ、これで終わり?」という感じがしたのも事実。

しかし2巻でいきなり自分のことを13号と呼ばせ、とりあえずSNSで出会ったバカたちと一緒に強盗をするといういきなりジェットコースターみたいなテンポで話が始まるのでビビる。「隣人13号の人だったんじゃん!」「ていうか、、、あ、惨家って隣人13号の続編だったんかよ!!!!神か!!演出の神か!」と狂気したのは私だけではないだろう。

2巻は周囲のバカたちが勝手に物語を語り話を進めるので何が起きているのかは良くわかるし、相変わらず無言で顔芸だけでサイコパスっぷりを表現する13号の怖さは相変わらず。見応えのある2巻だったが、なんとも絶対に3巻が読みたくなる終わり方なので、早く、次、出ろ。としか思えない。

1、2巻の最後にはこの漫画がなぜ生まれたのか?隣人13号の制作秘話なども語られているのでファンなら要チェックというか買った方がいい。大丈夫、私のようにTOKYOTRIBE2以降パッとしない作品しか生み出さない三太先生はここにはいない。惨家は間違いなく上位にランクする傑作漫画だから。

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