芥見先生は2022年も元気よくパクリ中!流石に原作者が激怒! 呪術廻戦が言い逃れできない、名称から作画、トレースなどパクリネタを画像付きでまとめて一覧比較で分かりやすく紹介!ファンの意見は?バガボンド、幽白、ハンターハンター、ブリーチ、うずまき、鬼滅の刃の術式展開はどっちが先?など長年のパクリ騒動をまとめています。
この記事で分かることは
・呪術廻戦がどんな漫画からどんな部分をパクっているのか?
・どうせならパクリ元の画像とパクった画像を比較したい
そんなことが分かります。
コンテンツ
- 呪術廻戦がパクっている漫画タイトル一覧
- 芥見下々の言い訳「オマージュは意図的」
- パクリ度10%:ナルトの「キャラクター性」
- パクリ30%:幽遊白書「領域(テリトリー)」
- パクリ40%:バガボンドの「よだれ」
- パクリ50%:D.Gray-manと夏油
- パクリ50%:るろうに剣心「志々雄と五条」
- パクリ60%:喧嘩稼業「シーントレース」
- パクリ70%:ブリーチ「全般」
- パクリ80%:不安の種
- パクリ80%:グラップラー刃牙「柳龍光の鎖鎌」
- パクリ80%:HUNTER×HUNTER「全部」
- パクリ100%:伊藤淳二「うずまき」
- パクリ∞%:ボボボーボ・ボーボボ
- 呪術廻戦パクリ:ネットの反応「別に面白いからいい」
- 呪術パクリ問題のみんなの意見
- まとめ:「オマージュ」と「パクリ盗作」の境界線
呪術廻戦がパクっている漫画タイトル一覧
現時点で把握されている呪術廻戦のパクリ元は
・ハンターハンター
・ブリーチ
・ナルト
・幽遊白書
・バガボンド
・うずまき
・鬼滅の刃
・グラップラー刃牙
と言われています。
芥見下々の言い訳「オマージュは意図的」
とにかく先に読み進める前に、呪術廻戦作者の芥見下々先生の「パクリ」疑惑の言い訳を読んでください。
「週刊少年ジャンプ」で連載中のダークファンタジー作品『呪術廻戦』。TVアニメも絶賛放送中で、今勢いに乗っている作品です。そんな『呪術廻戦』ですが、実は名作のオマージュと思われる描写がたくさん潜んでいます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e408ade96b0eeae39941ac22a66323842df85c5
作者の芥見下々先生も
呪術は王道にちゃんと向き合うことを目標にしているので
いい意味でも悪い意味でも既視感が多いと思います。暇な時にぜひ探してみてください
とコメントしており
オマージュは意図的に行われているようです。
そんな予防線張れば許されると思ったのかな?先生は「既視感が多いと思います」と明言しています。
これを踏まえて以下をお読みください。
きっと「イラッと」しますよ^^
パクリ度10%:ナルトの「キャラクター性」
ここからはパクリネタを比較して一眼で分かりやすく「見事にパクってんなー」と思えるように記載していきます。
ナルトと言えば主人公のナルトをはじめ、サスケ、サクラ、カカシ先生です。
呪術廻戦の虎杖 悠二、伏黒 恵、釘崎野 薔薇、五条 悟ですが、
虎杖 悠二=サスケ=体の中に化け物がいる
伏黒 恵=ナルト=プライド高い
釘崎野 薔薇=サクラ=紅一点
五条 悟=カカシ先生=無敵
ってことらしいですが、そんなこと言っていたら全てのジャンプ漫画は同じような方程式に当てはめられているような気がしますね。例えばブラッククローバーなんてまんま西洋風ナルトですからね。
パクリ30%:幽遊白書「領域(テリトリー)」
呪術廻戦の作者は幽遊白書のファンでもあると公言していますが。大人気コミック幽遊白書の後期に突如として一般人が特異な能力「領域(テリトリー)」を猛烈にパクっています。
幽遊白書の後期に登場したこの「領域」能力は通常の自身の強化とは違い「能力者の優位な領域に引き込む」のが特徴で、今まで肉弾戦ばかりを強いられてきた主人公の遊助たちを苦しめます。ゲーム好きの能力者のテリトリーならゲームの対戦で戦って勝たなければ脱出ができない領域に引き込むなど、それぞれの能力者の特性に合わせた「領域能力」の個性を楽しめました。
この辺で気付いた方もいると思いますが「呪術廻戦」でも「自分にとって優位な領域」に閉じ込めて戦う「領域展開」と呼ばれる能力があります。
これの程度であればパクリ・・・ではなく、「影響」と思いたいところなのですが、これからご紹介する呪術廻戦のパクリの数々をみていくと、何もかもがパクリなんだなーと怒りを通り越して呆れてしまうと思います。
幽助の霊光弾と飛影の一閃
呪術廻戦と幽遊白書の類似点は他にも”作画や構図”が似ていると指摘されています。
皆さんはどう思われましたか?肉弾戦のバトル漫画なのでこの辺はご愛嬌って感じでしょうか。芥見先生は手が止まると好きなバトル漫画をペラペラめくって「あ、このシーンカッケェなパクろ!♪」ってやっているシーンが目に浮かぶのが残念ですね。
懐かしいシーンが盛りだくさんですが、その気持ちの良い思い出を次々に汚していく作者の芥見先生は魔界で飛影と一騎打ちをした時雨との決着シーンも見事にパクっていきます。オマージュです。オマージュです。
オマージュです。
これで許される話なのでしょうか?
パクリ40%:バガボンドの「よだれ」
スラムダンクの井上雄彦の宮本武蔵を主人公とした大人気コミック「バガボンド」ではトレパク(構図もパクっている)しています。
宮本武蔵が吉岡清十郎を倒すために口も弛緩してよだれが垂れても意識しないほど程五感全てを極限までに研ぎ澄まし集中しているシーンです。この場面の宮本武蔵は、今まで絶対にかなわない相手を修行し遂に相対することができたものの、一瞬の油断が命取りと判断して生命以外全てを一刀に込めるシーン・・・手に汗握り読者も同じように生唾を呑み込んでしまう緊迫していることがよく伝わってきます。
こんな世界レベルの作画で魅せてくれたシーンを、「呪術廻戦」の虎杖が実施。宮本武蔵と同じように特級呪霊相手に一歩間違えたら一瞬であの世行きレベルを相手に全生命を掛けて相手に挑むシーンでよだれ。
いや、分かる。
分かるよ。
本当に集中してるんだなって分かる。
けどこれは
宮本武蔵と同じシーンが出てきたから「バガボンド」をパクった異常な光景に見えるのは私だけでしょうか?好きな漫画を読んで、このシーンいただき!ってにやけている先生の顔とシーンが想像できませんか?
バガボンドは一冊100円とかで買えるのでまとめ買いのチャンス↓
パクリ50%:D.Gray-manと夏油
ご存知の通り呪術廻戦に登場する夏油傑は脳を加茂憲章と入れ替えられている設定のため、頭蓋を外した名残でおでこには糸で塗ったような跡があります。まぁ頭部を縫っているんだからなぁと思っていたのですが、まさかのパクリ。しかもディーグレイマン。しかもこのパクリを発見したのは海外ユーザーという面白情報があります。
しまったこの作品はそれほど読んでいないので簡潔に説明すると、このキャラはD.Gray-manに登場するシェリル・キャメロット。彼の額にあるのは夏油とは違い紋様(刺青)なので厳密には違いますが、ボス、頭に紋様、イケメン、眉毛の形とか造形が似ているという点で海外ユーザーからは夏油はシェリルをパクったと言われているようです。
オリジナルキャラはいないの?と思った次第です。
似てるだけじゃないか?
と言われてますが、呪術廻戦の18巻から夏油の頭の縫い跡がなぜか修正されています。何故二本線にしたのかは不明ですが、海外ファンのシェリルパクリ疑惑が浮上してから修正したのでは?と推測できます。。。。なのだろうか?
パクリ50%:るろうに剣心「志々雄と五条」
ロリコン漫画家の人気作品「るろうに剣心」もパクリネタに。画像で見れば早いですが、「るろうに剣心の人気キャラである志々雄真」と呪術廻戦の京都高校の「与幸吉(メカ丸)」と丸かぶり。
頭の包帯から髪の毛が出ている雰囲気など呪術廻戦「与幸吉」は志々雄の雰囲気も見た目も色々パクっています。
るろうに剣心の後半に出てくる雪代縁も五条悟とそっくり・・・。主役級をパクるのは見事。
るろうに剣心の作者は「小児性愛者(ロリコン)」ということを知って吐き気がするので別段これ以上の解説は無しです。
パクリ60%:喧嘩稼業「シーントレース」
呪術廻戦はなんとヤンマガで絶賛休載中の喧嘩稼業もパクリ対象でした。芥見先生は格闘漫画全般を読む漫画ファンなのはわかりますが、その知識を自分の漫画に投影するのでもなく、昇華させるのではなく、パクるのはどういうことなのでしょうか?
虎杖悠仁が宿敵を追い詰めた時のワンシーン。いつの間にか強敵が弱者に、虎杖が強者(狼)となって追い詰めるシーンを雪景色で象徴的に表すシーンです。
しかし、講談社、ヤンマガで絶賛休載中の人気格闘漫画「喧嘩稼業」の主人公佐藤十兵衛の宿敵工藤が同じく雪景色の中、己を投影した狼が自信を叱咤するシーンと酷似しています。
正直言ってこの前後のページは超熱い展開ばかりなので、食わず嫌いはしないで是非とも「喧嘩商売」「喧嘩稼業」を両方とも一気読みしてください。隠れていないけど話題にならない名作漫画ですよ。
新しいおもしろい漫画ねーかな?って探しているのなら第一部「喧嘩商売」第二部「喧嘩稼業」読んじゃいましょう↓
ここまで来ると芥見先生の「私こんな漫画も読んでるだぜ!」を読者にわざとアピって感じがしてて残念ですね。
パクリ70%:ブリーチ「全般」
呪術廻戦の作者が「私はブリーチ」ファンです。って公言しているからってパクリが許されるのかな?さらにジャンプのファンからの質疑応答で敵キャラは「ブリーチ読めば大丈夫!」って言っちゃってるのですが、それにしてもブリーチの中に登場するシーンは呪術廻戦と似通り過ぎていませんかね?
↓
いかがですか?シンプルに画像を並べた方がわかりやすいですね。ブリーチからキャラも構図もセリフまでも「ファンだからOK」の怒涛のパクリっぷりは泥棒の開き直りに感じます。これはブリーチラブなどのオマージュを通り越して”盗用”って感じがしますよね。
これは・・・アウトかなぁと。
まだまだいきますよ。
パクリ80%:不安の種
呪術廻戦の過去編で夏油傑の呪霊が登場。糸切りハサミを持ち「私キレイ?」と問いかけ相手を縛り攻撃するタイプの怖い存在。
「おお、口裂け女と都市伝説を組み合わせてきたのか」
ちゃんとオマージュしとるやんけ。と当初は思ったのですがネットでは速攻特定されて、立派にパクリ戦犯扱いされています。
ネタ元は「不安の種」という漫画をご存じですか?PS羅生門という漫画で一躍有名になるもそれから10年以上芽吹くことなく低迷していた中山昌亮が突如書いたホラー漫画が異色の恐怖を醸し出すとしてネットで(特に2ちゃん)で有名になった作品。
タイトル通り「人の不安」を掻き立てる描写が多い、さりげなく見たコップの底にある顔、シャンプ中の手にまとわりつく別の紙、見てはいけない物は本当に存在していること、読み終わった後はトイレに行くのを大人になっても躊躇うレベルで恐怖心を煽ってくるのでおすすめ、不安の種は数ページ1話の短編集形式になっているので気楽に読めて気楽に不安にさせてくれます。そのほか「後遺症ラジオ」「不安の種+」「不安の種*」があります。
長い売れない時代を乗り越えやっと芽を出し始めたものの、まだまだマイナーな漫画「不安の種」をあたかも自分の作ったキャラのように扱う呪術廻戦はこのやり方も「オマージュ」と言って逃れています。フツフツと怒りが湧いてきませんか?
ならば最初からこのシーンはあの漫画をオマージュしています。と書いて教えるべきでは?と思うのは私だけでしょうか?
パクリ80%:グラップラー刃牙「柳龍光の鎖鎌」
死んでもなお人気を誇る禪院甚爾vs五条悟の戦いのシーンで見せる「根本を観測されない限りどこまで伸びる鎖鎌」を披露するシーンはグラップラー刃牙死刑囚編で登場する日本武術の使い手柳龍光が鎖鎌を披露するシーンをもろにパクります。パクリというかトレースですね。
パクリ80%:HUNTER×HUNTER「全部」
世界が誇る日本の面白い漫画No.1。深く先の読めない物語、魅力的なキャラや能力「念」など、世界観や設定など隅々まで魅力なHUNTER×HUNTERですが、長期休載していることをいいことに、呪術廻戦の芥見先生は設定から作画まで猛烈にパクリまくってニヤニヤしています。
最近は渋谷編以降落ち目になってくれたおかげで、ホッとしていますが、渋谷編の面白さピークのタイミングでパクリを指摘されたときは少なくとも認知度が高かった「呪術廻戦をハンターがパクった」という若者の声が出ていたので、この場を借りて「パクっているのは呪術廻戦」ということを紹介していと思います。
ということで呪術廻戦はハンターハンターの何をパクったのか?
念=呪力
呪術廻戦でも「呪力」という生まれながらに持った能力や心身を強化するというという概念はまさにHUNTER×HUNTERの「念」そのものですね。ただし念など自身の中の力を操るという設定は呪術廻戦にとどまらず多くの漫画で使われているのでOK?でしょうか・・・?
だからって「ズズズズ」などの擬音までパクるのは気になりますが・・・。
縛り=制約と誓約
念能力の中には制約という条件をつけて相手(自分)に自由に行動させないことで能力が向上するという性質があります。
一見不利に見える制約はあえて縛りを自分に課すことで強化されるなど色々な使い方が面白いです。その中でも「相手に術式をバラすことが発動条件」という制約はHUNTER×HUNTERのグリードアイランド編のボス「爆弾魔(ボマー)ことゲンスルー」の使った能力の一つです。
彼の場合は①キーワードを言いながら相手に触れる→②それをバラすというリスクのある手順を踏むことで、即死級の強力な爆弾を相手に仕掛けることができます。このように「あえて制約で縛る」ことで能力向上の考え方は面白いですが、呪術廻戦では普通に「制約」と「縛り」をつけることで「呪力が向上する」という冨樫先生も真っ青な念能力の威力の底上げと同じ理屈を説明してしまっています・・・。
この設定は呪術廻戦の世界観に見事にマッチしており、面白さに一役買っているのですが、ファンは黙って見届けるにはパクリすぎでは?という気持ちが先行してしまいます。
構図もポーズもパクる
これはちょっと…と思うしかないパクリ内容を画像と一緒に比較して紹介。
なんかよくわからないけど頼りにされている乙骨よりも強いと噂されている三年生のシーンが見事にHUNTER×HUNTERの蜘蛛の1人フィンクスのサイクロンリーリッパーの初お披露目シーン。
HUNTER×HUNTERの主人公ゴンの必殺技ジャジャン拳が炸裂するシーンと呪術廻戦の主人公虎杖が必殺技の「黒閃」が炸裂したシーン。
こちらも呪術廻戦の京都高校の誰かが刀を使った抜刀術の能力発動時、と半径4mのノブナガの念能力の応用「円」が初披露された記念すべき場面。
冥冥(メイメイ)さんの能力を紹介する場面。と下がHUNTER×HUNTERのヒソカの能力解説シーン。
まるで誰かが解説しているかのように躍動感のある吹き出しが特徴。個人的にはこの解説方法は好き。この解説方法もパクリと言ってしまうと、トリコなんてパクリまくっていることになりますが「トリコはパクリ」などとは一言も言及されていません。やはり呪術廻戦はさまざまな作品からパクりすぎている常習犯であることがファンの間でも取り沙汰されているのが原因ですね。トリコはオマージュ、呪術廻戦は確信犯。この違いです。
能力もパクる
HUNTER×HUNTERの強敵幻影猟団のボスの謎の能力「人を転移させる能力」と
呪術廻戦の「相手と自分の位置を入れ替える」能力「ブギウギ」が全く同じと言われています。↓
HUNTER×HUNTERでの一場面。人気キャラキルアを死ぬ程追い詰めた敵の能力「死亡遊戯(ダツdeダーツ)」は「自分の領域に巻き込んだら絶対に勝つ」レベルの凶悪な能力。能力発動条件であるバッヂをキルアの衣服に取り付けることで発動すると素早いキルアでも避けることができない、突き刺さる瞬間に現れる不可避の魚の攻撃に晒され続けます。
ご存じ呪術廻戦でも同じように「自分の領域に巻き込んだ相手に不可避の魚攻撃」が出てきます。ネタが少ないからとはいえ、人気漫画の設定をちょいちょいパクるのはどうなのでしょうか?幽遊白書の領域能力に似た「領域展開」に巻き込んだ相手に「突然出現する魚」が襲ってくる。冨樫先生の代表作をこれでもか!とパクる芥見先生はもう何が良い悪いなどの判断基準はとっくに欠如しているようです。
さらにすごいのはこの後、二つの作品ともに強力な不可避の攻撃の対処方法もHUNTER×HUNTERと呪術廻戦は同じ方法で回避します。
HUNTER×HUNTERのキルアは自身の電気を操る能力を自信に纏わせることで電気信号レベルの神速で敵の攻撃にカウンターで反応して防ぐのに対し呪術廻戦のジジイも同じように近づく敵を自動で攻撃するカウンター術式を発動!
ここまで来ると呪術廻戦の芥見先生のパクリ技術の凄さって逆に凄くないですか?敵の能力をパクってその解決方法もパクるという二段構えのパクリ技法。それを許す集英社、そして冨樫先生の器の広さに脱帽です。
まだまだ続きます。
シン・陰流というカッコよく決める割に全く役に立たない能力もパクリ対象でした。ハンターハンターのノブナガの基本の念能力「円」と使っただけのカウンター型の攻撃方法の作画も能力も似たような・・・いや、パクってます。
似てるって言われてるけど別に良いや。と芥見先生は一気にパクリに拍車をかけ続け16巻では夏油傑に対しこの一撃に全てを賭けるゴンさんのような気迫もやる気も一切感じられない挙句に無意味な一撃を与えた女のシーン。
・・・。
HUNTER×HUNTERの屈指の名シーンをパクる度胸。そして薄っぺらい展開に言葉を失いませんか?
いくらファンでも設定から世界観、能力などを綺麗にパクってきた芥見先生ですが、これ以上にパクった作品があることを信じられますか?ご紹介していきます。
パクリ100%:伊藤淳二「うずまき」
世界中のファンが驚愕した呪術廻戦のパクリ度100%。それは「伊藤淳二先生作品「うずまき」をパクったシーン。渋谷編も佳境に入り面白くなってきた呪術廻戦134話「渋谷事変51」で夏油が繰り出した『呪霊操術極ノ番「うずまき」』がもはやパクるというか”盗用”を行い話題になりました。
この能力の画像が…こちら↓
「うずまき」の能力は取り込んだ呪霊を一つにまとめて超高密度の呪力を相手にぶつける大技なのですが、夏油の後ろに見えるその名の通り渦を巻いた”何か”はとんでもなく禍々しいデザイン。すでに絶望している呪術メンバー達に同情するレベルでした。本当にこのシーンを含め以降の展開もHUNTER×HUNTERを超す超展開続きで世界中の漫画ファンが「呪術廻戦」は面白い!って褒め称えていました。
初めて見た時の衝撃は忘れられません、しかし、長年色々な漫画を読んでいると無駄に引き出しがあるおかげか、このシーンには既視感が。
「ん?どこかで見たことあるな?」
でも。
これもパクリでした。
夏油傑の発動した「うずまき」は伊藤淳二先生のうずまきという漫画作品に登場するシーンを丸っとトレースしていたんです。伊藤淳二先生の渦巻きのシーン。(実際にはグロい全体像がわかる絵なのですが”Googleからグロいから規制な”と言われてしまったので小さく刻んでいます。)
え?
まだわかりませんか?
これでどうですか?↓
パクりじゃなくてトレース。そのまま写して載せちゃってるんですよ商用にパクっちゃってるんです。
この「うずまき」は「呪術廻戦0巻」で乙骨相手に出しているんですが、この時はまだ意識はしているけどパクリというよりは「真似」や「オマージュ」に感じます。(昔みたいに「伊藤先生すみません(汗 」みたいな手書きコメント入ってそうな感じ)
それにしてもやりすぎ。
鬼滅の刃の後継者とか言われても、人の作品を壮大にパクるのはどうなの?って感じですね。
しかしせっかくなので、呪術廻戦がどうしても盗みたくなってしまった。伊藤淳二の「うずまき」の魅力を紹介させてください。
この作品の名前は「うずまき」著者は超人気ホラー漫画家の「伊藤淳二」先生。「富江」「ギョ」など人の深層心理にある「根源的な恐怖を煽る」のが得意な作風で世界中にファンがいます。この「うずまき」は全3巻の中で「うずまき」に関わる奇妙な短編集となっています。夏油傑がパクったうずまき1巻に登場する「うずまきに囚われた父親」のお話。ある日を境に「うずまき状の物を収集し始めた父」に変な趣味を始めたのだなと訝しんでいたが様子がおかしくなっていきます。
ある日父親が味噌汁をかき回して渦を作って飲んだり、お風呂に渦を作って満足して入浴するシーンは笑い話にしていたほどでした・・・しかし徐々に異常なほどに「うずまき」にのめり込み気味悪がった家族によってうずまき状の収集物を全て破棄されてしまって以降、異常行動が目立つばかりか「渦の収集物がなくても自分でうずまきが作れるようになったからもうあれはいいんだ」と自分の舌を使ってうずまきを作り見せる父親に恐怖を感じ叫ぶ主人公。
そしてある日、父親がどこにもいないと探し回ると、父の書斎に見慣れない大きな樽が…
蓋を開けると
自らうずまき状に体を折り畳み
樽に入って死んでいる父親が発見される。
そして、
火葬場で煙となった父親を見送ろうと天を仰ぐと、
煙自体がうずまきとなって全員を恐怖に陥れる…
しかもこれでまだうずまき全3巻のうち1巻に収録されている1話目の物語。ここから徐々に「うずまき」に侵食されていく街の人々の体験が収められており、最終巻の壮大なオチは「漫画って面白い」そう納得させてくれる作品です。伊藤淳二先生の作品はこのように「人が見て見ぬ振りをしたくなる恐怖の根源」を描く作品が多いのでこれを機会に是非お手に取ってみてください。
伊藤淳二さんの作品は読み終わった後は「良い作品を見終わった」後のような「心地よい浮遊感が味わえるんだ(byレオル)」って感じよりは、重厚な重たい作品を読んだ!って感じの満足感の方が強いです。
作画に時間を掛けているため、緻密な線一本一本に意味、意志があるかのように感じてジーーっと見てしまうんですよね。
この後もまだまだ伊藤淳二作品を壮大にパクってくれそうな呪術廻戦。
いろんな意味で目が離せませんので
先に伊藤淳二作品を一読するのをお勧めします↓絶対に漫画好き同士のネタになるので!
パクリ∞%:ボボボーボ・ボーボボ
こ、これは一体・・・?
嘘なのかコラなのか
マジなのか不明ですが載っけときます。
呪術廻戦パクリ:ネットの反応「別に面白いからいい」
- 編集者は絶対にわかった上でOK出してるんだからいいんじゃないか?面白いんだし。
- いやいや、似てても構図までパクっちゃうのは嫌だな。
- そうだなジャンプでやる分にはOKなんだろうな。
- ハンタの続きのこの人に書いて貰えば?
- 冨樫漫画は経典だからシャーないセーフ。
- 絵の入れ方は冨樫っぽいから好き。というか最近の展開のテンポの良さはHUNTER×HUNTERを超してると思っている。
- 既視感あるけど面白いから別に構わない。
- 既視感あってつまらない漫画なんて死ぬ程あるぞ?
と、普通に面白い呪術廻戦については言われるほどアンチは少ない印象を受けました。
ほう。
そんな意見があるとは・・・。
勉強になりました。
呪術パクリ問題のみんなの意見
漫画が漫画をパクるのは辞めるべきだった。
チェンソーマンはパクリじゃない、オマージュだと思えるのは不思議。タツキ先生色に染まっているからだろう。しかし芥見は作画も名前も全部パクっているからアウトなんだよな。
パクリをファンだからで逃げる姿勢も気に入らない。最近の停滞も含めて人気が落ちていくきっかけを自分で作っているんだから自業自得だなと。
逆に毎週呪術廻戦読むの楽しみだけどね。リッパーサイクロンパクったなーとか気付くと嬉しくなる。
うずまきは驚いたな。他作品のラスボスみたいなオチをそのまんま登場させてるんだからな。昔だったら欄外に「伊藤淳二先生すみません」みたいな手書きあったもんだけどな。
まとめ:「オマージュ」と「パクリ盗作」の境界線
いつだったか韓国の漫画家がスラムダンクと同じ絵をトレースしたと言われて謝罪させられていましたが・・・。
調べてみたら予想以上にパクっていた。
構図もキャラもほとんどパクっていた。
これは「パクリ、盗用」だということがわかる。
では、呪術廻戦は?人気漫画だから許されるのか?そういうレベルではなく人気漫画の面白いシーンや設定をパクリにパクった挙句にネタ切れになってぐだぐだな流れになっている今がその結果だと思います。パクらないとネタがない。パクリすぎて批判された。心が折れたのか、1ヶ月間の休載後は新人のように頑張りますとか言っていたのに速攻休載する始末。
映画が人気になってもこれ以上何も面白くない展開が続いている呪術廻戦はもう終わりだろう。
一つだけ私が楽しみにしているのは「次はどんなパクリ」を見せてくれるのか?ですね。それだけが毎週ジャンプを読む楽しみの一つです。
なんで?
と言われても「面白いよ」としか言えない、私が出会った面白い漫画を一方的に紹介したい漫画です。「この漫画がすごい!」とかでカスリもしない漫画であっても、面白い作品はたくさんある。
こんなブログでも、素敵な漫画があったことをみんなと共有したい。
そんな漫画たちです。
暇つぶしにでもどうぞ。
ちなみに一番大好きな漫画は「カムイ外伝」です。紹介記事はまだ書けていない。