月刊ムー7月号でたつき諒先生になりすました偽物が語った嘘だらけのインタビュー内容を紹介。私が見た未来完全版を読んだら分かる「嘘だらけ」のコメントににあなたは気付けるか?さらに偽物の近況を調査した結果、逃げずに虚言を撒き散らしていることも判明したので紹介しています。
その前に「私が見た未来」って何?と言う方のためにまとめた記事はこちらにありますので後でも先でも読んでみると良いですよ^^
コンテンツ
私が見た未来の著者「たつき諒」先生のなりすまし事件とは?
1999年に発売された「私が見た未来」が発売された当初は全く見向きもされませんでしたが、2011年3月11日の東日本大震災が起きた後、ネットで「予言の書ならぬ予言漫画」があると話題になったのが発売して20年近く経過した2020年頃からでした。
2020年時点ですでに初版版「私が見た未来」は絶版になっており、希少価値が高くAmazonやYahooオークションで10万円突破しており中々一般人には手が出せない幻の書籍でした。
「謎が多い」からこそネット上で拡散された表紙イラストの予言の考察がされ続けオカルトファンにとっては話題が尽きることがないネタの宝庫でした。
そんなある日2020年5月に「たつき諒」を名乗る人物が2ちゃんねるや個人ブログ、TwitterなどのSNSでコメントを残す事案が発生。
たつき諒さん先生がいる!
もちろん話題になり今まで溜まりに溜まったファンの質問に対して真摯に答え続ける姿勢に「この人が偽物」という認識を持った人は当時は皆無でした。
その勢いは留まることを知らずネットを飛び出し「フライデー」や「月刊ムー」が特集を組んで取材をするほどでした。
しかし後日このインタビューを受け様々なネットでコメントを残していた人物は「たつき諒先生のなりすましで偽物」だったことが判明します。
月刊ムーではなりすましが発覚したのは発売後だったため、以下の謝罪文を発表。
なりすましは何を語ったのか?気になりますよね。
今回は「月刊ムー」の内容を紹介していきます。
月刊ムーでたつき諒のなりすまし偽物が語った内容の嘘
たつき諒のなりすましがインタビューを受けたのは「月刊ムー 2021年7月号」です。
この中で語っていた内容を紹介していきます
「私が見た未来」書いた理由の嘘
1981年6月から9月にかけて横浜に大津波が来ると言う夢を見たことが「私が見た未来」を書くきっかけである。
私が見た未来「完全版」では大津波の夢だけが書くきっかけではないです。夢を見た1981年の段階でネームにまで書いた事実はありますが「書くと鳥肌や悪寒が止まらず書いてはいけないと思い封印していた」と書かれています。この件を漫画として書かれてたのは「私が見た未来(予知夢シリーズの2作目の1996年)」であり、私が見た未来単行本に収録されている予知夢を描いた作品1作目は「夢のメッセージ」なので「きっかけは津波」は正確ではないです。
記念すべき「夢のメッセージ」(予知夢シリーズ1作目)ではQueenのボーカルの死、殺人事件の現場、親戚の死を予知した夢の話から始まっており、予知夢漫画を書いたきっかけについては偽物は本を読んだだけのファンの妄想であることが分かります。
「予知夢が現実になる周期」の嘘
私の夢が現実になる場合は、一定の周期のようなものがあって夢を見たその年か、15年後に起こることが多いのです。
私が見た未来の完全版では「一定の周期」なんてことはなく、偶然5の倍数で起きているだけ偶然と言われています。ただ唯一「津波の夢」に関しては「5年後に〜」と言う謎のメッセージが残っており2025年7月に起きるのではないか?と言うことが書かれています。
2025年の予言についてはこちらの記事で詳しく書かれています。
自身に霊感はなく姉に霊感がある←妄想
私自身に霊感はありません。
強いて言えば姉に霊感があり、オカルト体験もあります。
そのおかげで私も、オカルト体験については多少とばっちりを受けています(笑)
こちらは微妙なのですが漫画の中(1996年)で「私霊感ないですよ」と語っています。
しかし私が見た未来の中でたつき諒先生は色々とオカルト体験はされていることを話している点と、姉のオカルト体験がきっかけと言う話は一切書かれていません。さらに言えば幼少期の段階で「神」のような存在に出会った体験も書かれているので、このコメントについても「なんとも微妙なファンレベルの妄想コメントだな」と言う印象です。
少女殺人事件予知についての虚言
(コミック冒頭で描かれている殺人事件が起きた予知夢の内容について)
その少女は何か言いたそうに口をパクパクと動かしていました。
でも少女の声は波音でかき消されて聞こえません。
「まさか自分が殺されるとは」とショックを受けているイメージだったのだと感じます。
このコメントもファンの妄想レベルであることがわかります。私が見た未来では彼女については「顔がはっきりしない、何か言いたそう」としか書かれておらず、まさか自分が殺されるとは、と言うコメントは妄想でしかないことが分かります。
「尾崎豊」が死んだ夢も見た←妄想
(死を予知したのは)
他にも尾崎豊さんの夢も見ました。
そんなこと一切書かれておりません。私が見た未来の中では、ですが。
阪神淡路大震災も予言したけど言わなかった←妄想
震災が起きる15日前に予知夢を見て、大きな地震とひび割れた大地を夢で見て、「神戸」という言葉が浮かびました。
〜私もつれて行ってと天使に頼んだ覚えがあります。
上記の内容はオカルトファンなら知っている、私が見た未来が話題になった「表紙イラストに描かれていた文字とイラスト」をそのまま喋っているだけで、さらに勝手に妄想を付け足して発言していることが分かります。
大地にヒビの入った夢について答えていますが、完全版で大地に1995年に見た夢であること、「連れてって」と言ったが「今ではない」といった旨の発言をされたことが解説されています。
まさかイラストそのまんまを答える暴挙に出るとは。
今更ですが、私が見た未来完全版は「このなりすましが適当な妄想で答えてしまったことを修正してくれているように丁寧に書かれている」ことが分かってきました。
2146年の大災害←嘘
東日本大震災は3月、最短2011年、最長2146年と言う文字だけ
だからコミックの表紙に「大災害」とだけ書きました。
そんな内容は一切書かれていません。
コミックの表紙の文字からそんな妄想と虚言を吐けるこの人物の精神状態が気になってきました。
夢日記は処分した←大嘘
たつき氏は自分があまりにも無力だと感じ、それまで継続的につけていた夢日記を処分してしまったという。
処分した日記にも書いたのですが、郵便局に強盗が入って赤ん坊を人質に取った事件が発生した内容も予知夢で予言していました。
大嘘です。
先生は1970年台から2021年の現在まで夢日記を描き続けています。完全版の中で実際の夢日記の写真を掲載しています。
本当にこういった大嘘つきの後始末のために大変な思いをされている先生はお辛かったんだろうなと想像できます。(でもこの大嘘を否定するために写真を載せたと言うことであれば、この大嘘もデメリットだけではなかったのかも?)
夢で見た5年後に発生する←ネットの情報を鵜呑み
夢を見た日から5年後ごとが危険という法則は、人から指摘されたり自身で考察した結果導き出されたという
私が見た未来ではそのような記述はないが、実際に予知夢を見た年から5、10、15年で実際に現実になっているという点はこちらの記事でも紹介していますが、偶然です。
完全版で先生はその点については一切何も語っていないのが証拠です。
というかネットの言葉を鵜呑みにしてかつ自分で考察している時点でもう、、何というか。
今なりすまし(偽物)は何をしているのか?
実はなりすまし犯の正体は中年の「男性」であることが分かっています。
偽物ということがバレた後、雲隠れすると思いきや普通にTwitterのアカウントを「たつき諒(本物)」から名前を「76年」に変更した挙句、誰に対しても謝ることはせず、むしろ私がいたおかげで「私が見た未来 完全版」が出版できた。
私がなりすましたのはこれが理由の一点張りで話になりません。
それどころか怪しい虚言を吐き続ける謎の言動が気になります。彼のなりすましがバレた経緯とその他とばっちり受けて謝罪に追い込まれた人たちについてまとめている記事はこちらになります。
多分腹立つと思うので閲覧注意です。
まとめ:なりすましが月刊ムーで語った嘘内容まとめ
いかがでしたか?
まさかの完全版発売の裏側でこのような有名雑誌に対してもなりすましてインタビューを受けている変人がいたことに驚いた方も多いのではないでしょうか?
しかし残念なのはせっかくなり済ますのであればある程度知識や自称でも構わないので能力があるのかと期待しましたが、語る言葉は「漫画を読んでいれば大体わかる」内容だったり、他のサイトで考察されている以上の言葉が全く出てこなかった点がよりため息がでます。
しかし本当のところ、この偽物が勝手に「私が見た未来」の復刻版を出そうと画策したおかげでたつき先生本人の耳に入り「嘘が発覚」、出版停止と思ったがたつき先生がこのまま適当な嘘情報が流れるのは残念だということで自ら監修を行い、勝手な考察をしらみつぶしに潰し修正してくれたおかげで名実ともに「完全版」の名に相応しい内容になりました。
嬉しいやら悔しいやらですが。
これ以上書くとなりすまし犯を喜ばせるだけなのでこの辺にしておきますが、私が見た未来完全版にはまだまだ夢と謎が詰まっているのでこちらの関連記事も是非ご覧になってください、あっという間に夜が空けてしまうので注意が必要ですよー♩
私が見た未来完全版の内容を網羅した究極の記事ができました↓これを読んだらもう抜け出せなくなるかもしれません…
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